
君は月夜に光り輝く
-
上映館を探す
-
みたい125
-
みた247
-
評価・レビュー3.8
第23回電撃小説大賞で最高賞の大賞に輝いた、佐野徹夜のデビュー作を、若手演技派の永野芽郁&北村匠海主演で映画化したせつないラブストーリー。不治の病に侵された少女と、彼女の叶えられない願いを代わりに実行しようとする少年の恋の行方が描れる。監督は『君の膵臓をたべたい』で高い評価を受けた月川翔。
ストーリー
※結末の記載を含むものもあります。
高校生の卓也はクラスの寄せ書きを届けるために訪れた病院で、入院中の同級生みすずと出会う。みすずは細胞異常で皮膚が発光し、成人するまで生存した者はいないという不治の病、発光病を患っていた。卓也は病院から出られないみすずの叶えられない願いを代わりに実行し、その感想を伝える“代行体験”をし、次第に彼女にひかれていく。
スタッフ
月川翔
監督、脚本
佐野徹夜
原作
伊藤ゴロー
音楽
歌川幸人
音楽
市川南
製作
山内章弘
エグゼクティブプロデューサー
春名慶
企画・プロデュース
岸田一晃
企画・プロデュース
神戸明
プロデューサー
濱崎林太郎
ラインプロデューサー
柳田裕男
撮影
五辻圭
美術
加藤大和
録音
宮尾康史
照明
坂東直哉
編集
牧野将
助監督
和氣俊之
製作担当
安藤千穂
装飾
鎌田康介
VFXスーパーバイザー
望月恵
スタイリスト
百瀬広美
ヘアメイク
中村愛由美
スクリプター
舟本佳子
俳優担当
北原京子
音楽プロデューサー
佐藤毅
プロダクション統括
作品データ
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2019年
- 製作国
- 日本
- 配給
- 東宝
- 上映時間
- 101分
[c]2019「君は月夜に光り輝く」製作委員会 [c]キネマ旬報社
映画レビュー
-
藤光
4.02020/9/23永野芽郁と北村匠海の演技が素晴らしい。月川翔監督の手腕にも注目。永野の父を演じた及川も光っていたし、他の出演者も文句のない仕事をしていた。役者が揃い、監督が素晴らしいハーモニーを奏で、主演の二人の求心力が凄いのだから良い映画にならない訳はない。このところ北村は絶好調だが、永野も死んでいく少女の心を余すところなく描ききった。月のシーンがいいねえ。
続きを読む閉じる
違反報告
-
-
門倉カド(映画コーディネーター)
4.02019/5/21【賛否両論チェック】 賛:偶然出逢った2人の微笑ましい純愛を通して、愛する人の死の重みを訴えかけてくるストーリーに、思わず胸が熱くなる。 否:展開はかなりのご都合主義で、現実味がない部分も多い。 いつ死ぬかも分からない難病のヒロイン・まみずと出逢い、ひょんなことから様々な願いの代行をすることになった卓也。そんな2人が代行体験を共有するうち、次第にお互いが惹かれ合っていく姿が初々しくて、微笑ましくもあります。 また、そうした2人の姿を通して描かれるのは、「愛する人の死」という避けられないテーマでもあります。かつて卓也自身も背負ったその十字架に対して、やがて迫りくるまみずの命の終わりに際し、卓也とまみずがどんな想いを紡いでいくのか、そのかけ合いに胸が熱くなります。 「いやいや、それしたら身体的に危ないでしょう!!」 なんてツッコみどころもあったりして、基本的には中高生向けかも知れませんが、まさに純愛ドラマの王道を行くような、そんなステキな物語です。
続きを読む閉じる
違反報告
-
barney
3.02019/3/8若者向け?と思って期待してなかったけど……………………面白かった。 何がって⁉ まみずがやりたかったことを卓也が代行した時の遊園地での出来事が笑えた。 かわいいカチューシャをしてジェットコースターに乗るんだけど、どっかのおっさんも同じカチューシャをして隣に乗る。 その後カフェでデカいパフェを頼むんだけど、またまたそのおっさんも同じデカいパフェを!! 二人の出会いには無理があったけど、生きる意味を問う感じで最後には泣けた。 でも発行病なんて、実際にない病気にする意味あった?
続きを読む閉じる
違反報告