ベン・イズ・バック|MOVIE WALKER PRESS
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ベン・イズ・バック

2019年5月24日公開,103分
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薬物依存症で、昔の仲間とのトラブルを抱える息子と、彼を必死で守ろうとする母親との絆を描く、ジュリア・ロバーツ主演の人間ドラマ。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で第89回アカデミー賞助演男優賞候補になるなど、若手演技派として注目を浴びるルーカス・ヘッジズが息子のベンを好演する。

予告編・関連動画

ベン・イズ・バック

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

クリスマス・イヴの朝、薬物依存症の治療施設に入っていた19歳のベンが実家に戻ってきた。母ホリーはひさしぶりの再会を喜ぶが、妹と継父は彼が何か問題を起こすのではと不安に駆られる。ホリーが24時間監視することを条件に、ベンは1日だけ家族と過ごすことを認められるが、教会での催しから戻ると家の中が荒らされているなど、昔の仲間からの酷い仕打ちが待っていた。

作品データ

原題
BEN IS BACK
映倫区分
G
製作年
2018年
製作国
アメリカ
配給
東和ピクチャーズ(提供:カルチュア・パブリッシャーズ=東宝東和=テレビ東京
上映時間
103分

[c]2018- BBP WEST BIB, LLC [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2019/6/16

    同性愛にの次はドラッグ。L.ヘッジと同世代のT.シャラメも「ビューティフルボーイ」でこの手の問題だったし、双方親子関係も重点に置いている。

    厚生施設を抜け出してたった1日とちょっと。1分たりとも穏やかに過ごせない。監視しても巧くすり抜けられてしまう。
    そりゃ、誰だって我が子を信じたいしとことんサポートしたいだろう。ベンの過去は口語でしか描いていないが、相当なトラブルメーカーらしい。しかも自分だけでなく他人に被害。ホリーの彼に対する甘さと彼も根底では自分に甘く親がどうにかしてくれると結局は思っている。

    田舎は何もなく保守的。でも裏は誰もが容易にドラッグ入手できるといったちっとも魅かれない町。母親にあそこまでさせる息子。クリスマスにとんでもないプレゼントである。あの結末の捉え方はきっと母子の絆をプチっと切ったとみてよいだろうか。ホリーの役としてJ.ロバーツの実年齢と実際若く見えてしまうのだが、なかなか彼女のエプロン姿はお目にかかれないな。

    L.ヘッジを彼女がオファーしたというが、この映画彼の父親が監督じゃない。これこそ、甘くない?

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  • rikoriko2255

    コージィ

    3.0
    2019/5/29

    ハッピーな気持ちに程遠く、観ててつらい作品であった。
    先日観た『ビューティフル・ボーイ』同様に、青年にドラッグが蔓延している欧米の社会に対して、問題提起する内容。

    ドラッグ依存症で施設に入所中の息子・ベンが、クリスマスイヴに家族と、命を救ってくれた愛犬に会いたくて脱走してくるが……
    実はドラッグを手に入れたくてという禁断症状からであり、昔の売人仲間に帰宅を知られてぬかるみに引き戻される。

    キャッチコピーは「救えるとしたら私しかいない」だが、母親が状況判断を誤って、子どもを死に追いやって行くだけなのが切ない。
    親の最適解は、脱走してきた息子を、クリスマスのイベントなんかに連れて行かず、すぐに施設に戻すことだろう。
    また、後半は「警察呼べよ」とずっと思うことに。

    これほどまで、ドラッグから抜けることは不可能に近いと警鐘を鳴らすわけだが、故につらい描写の連続になるのは必然であった。
    「母の愛」な美談を期待してはいけない。

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  • rikoriko2255

    4.0
    2019/5/29

    薬物依存症と家族愛。・・・と言うと『ビューティフル・ボーイ (原題 BEAUTIFUL BOY)』 が記憶に新しい。
    闇が深いんだよね‥自分だけじゃ無く誰かを巻き込んで居たら特に。
    必死に、細い糸に縋るように、信じたいと願う。だけど、甘いな、ベン。母親は諦めないんだ。我が子を救う事を。
    我が子を失うのは、我が身の一部を失う事だから。
    だからこそ、許そうとするマギーの母の気持ちの強さが尊い。
    きっと、何度も本気で抜け出そうと決意しているんだろうなぁ‥だけど、過去が立ち直る自分を赦せないんだろうなぁ‥
    誰かの為じゃない。誰よりも自分の体の一部として幸せを願っている親の為に、自分を赦して欲しい。

    Julia Robertsの母親役が凄く良かった。それと、妹のキャラの複雑さも良かった。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    パライバ

    4.0
    2019/5/24

    愛犬を探す母子いっしょの時でもハラハラするんだけれど、息子を見失ってからは本当に怖い。
    本人も家族も苦しいのはまだまだ続くんだろうと思うと、薬物依存に至るような投薬をした医師の責任は問われないのだろうかと思ってしまった。

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  • rikoriko2255

    regency

    2.0
    2019/5/21

    よくある薬物依存症がテーマの映画ながら、その薬物が覚せい剤やコカインなどではなく、ケガ治療で処方されるオピオイド系鎮痛剤の依存というのがポイント。
    つまりこの依存症は、知らぬ間に誰でも陥る可能性が高いところが怖い。

    しかし本作は、そうした薬物依存への解決法を具体的に示さず、とことんまで突き放して描いている。
    逆に言えば、そうやすやすと克服できるものではないという事の深刻さを表しており、依存症に陥った者もその家族も根気を要するのだ。
    J・ロバーツ扮する時おり火が付いたようにヒステリックになる母親と、L・ヘッジス扮する苛立つとすぐ物に当たる息子。こういう細かい点でも、親子の共通性を感じさせる描写は上手い。

    ラストは一見中途半端に感じるかもしれないが、“収まり”を良くするために、あそこでブッツリと切ってエンドマークにしたと解釈したい。

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