
高杉真宙
こばやしよしろう
江戸川乱歩の小説「少年探偵団」シリーズを、舞台を現代に移してリブートした学園ミステリー。少年探偵団初代団長の小林少年や、名探偵・明智小五郎のひ孫たちが学園内で怪事件に遭遇。その謎を解きながら秘めた能力を覚醒させていく。主人公で小林少年のひ孫である芳狼を演じるのは、『十二人の死にたい子どもたち』の高杉真宙。佐野岳、堀田真由らが共演する。
※結末の記載を含むものもあります。
初代小林少年のひ孫・小林芳狼は、親友のワタリや、明智小五郎のひ孫で幼なじみの明智小夜と共にごく普通の高校生活を送っていた。ある日、芳狼の前に怪人二十面相が現れ、「約束の時は近い」と告げて去っていく。10年前のある出来事から封印していた怪人二十面相との記憶を思い出し、自身の能力や宿命と向き合う芳狼。一方、ワタリと小夜はそんな芳狼を心配し、3人の間には不穏な空気が漂い始める。
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