解放区:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
解放区
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解放区

2019年10月18日公開、111分、R18
R18+
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「わたしたちに許された特別な時間の終わり」を監督、俳優としても活動する太田信吾が、浄化作戦の進む大阪市西成区の街とそこに生きる人の姿を活写した人間ドラマ。ドキュメンタリー作家を目指すスヤマは、新たな居場所を探すかのように、釜ヶ崎に漂着する。ドキュメンタリーの手法を用い、そこで息づく人々の生きる姿をリアルに映し出す。第27回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門および2017年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ゆうばりシネマテークに出品された。

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ストーリー

先輩ディレクターとの理不尽な上下関係、制作時の被写体との接し方に疑問を抱きながら小さな映像制作会社に勤めるスヤマは、その一方でドキュメンタリー作家を目指しており、彼の夢に理解を示してくれる恋人もいた。ある日取材現場での先輩の姿勢に怒りが爆発し、やがて仕事での居場所を失ってしまう。新たな居場所を探すかのように、以前希望を見失った少年を撮影した釜ヶ崎へ向かうスヤマ。しかし東京で取材した引きこもりの青年を呼びつけたり、行きずりの女性に愛を語ったりと、一人で問題に向き合えず、切実さに欠ける取材を続ける。やがて自らの甘さがもたらした結果から、スヤマは一歩また一歩と道を踏み外し始め……。

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作品データ

映倫区分
R18+
製作年
2014年
製作国
日本
配給
SPACE SHOWER FILMS
初公開日
2019年10月18日
上映時間
111分
製作会社
トリクスタ(『解放区』上映委員会:トリクスタ=キングレコード=スペースシャワーネットワーク/制作プロダクション:トリクスタ=ハイドロブライト)
ジャンル
R18

[c]2019「解放区」上映委員会
[c]キネマ旬報社