Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN
Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN
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Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN

2019年6月21日公開、88分、ドキュメンタリー
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日本のアンダーグラウンド音楽シーンを牽引するロックバンド“GEZAN”の活動を追ったドキュメンタリー。クラウドファンディングで資金を集め、アメリカツアーとレコーディングを敢行したGEZANは、各地を巡る中で、根深い人種差別の存在を知る。出演は、GEZANのメンバー、マヒトゥ・ザ・ピーポー、イーグル・タカ、カルロス尾崎、石原ロスカル。監督・撮影・編集を担当したのは、ライブ映像やMVを中心に手掛ける神谷亮佑。

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ストーリー

2009年の結成以来、精力的な活動を続け、野外フェス“全感覚祭”やレーベル“十三月の甲虫”を主催、現在の日本のアンダーグラウンドシーンを牽引するロックバンド“GEZAN”。多少なりとも音楽に敏感な人であれば、彼らの楽曲が次第に幅広い層に受け入れられ始めていることは知っているに違いない。さらに、ボーカルのマヒトゥ・ザ・ピーポーによる歌詞の世界観と発言は、ある種のカリスマ性を持ち始めている。それだけでなく、彼らの活動は、まだ表舞台に現れていない新しい才能、埋もれている才能を発掘するネットワークとして機能。それは世界にまで広がり、様々なものを巻き込んで大きな渦を作り始めている。そんな最も勢いを持って前進する“今”を、ギリギリの距離まで近づいて記録したバンド初のドキュメンタリー映画であり、感情の疾走を記録したロードムービー。自分たちのクラウドファンディング“BODY VUILDING project”で資金を集め、アメリカツアーとスティーブ・アルビニによるアルバムのレコーディングを敢行したGEZAN。彼らの盟友の映像作家“でるお”こと神谷亮佑はそこに帯同する。アメリカではどこへ行っても歓迎を受け、表向きにはパンク・アンダーグラウンドシーンの世界的な連帯を感じさせた。しかし、そこには先祖の時代から大きく横たわる根深い人種差別、拭い去れない憎しみが存在する事をやがて彼らは知ることになる。遠い地で受けた感覚と感情の変化を背負って帰国するが、その情動は消えることなく彼らに覆い被さってくる……。そんな中、アメリカで映像の編集を行っていた“でるお”は、極限にまで追い詰められて失踪。その一方で、彼らが主催するイベント“全感覚祭”の開催は目前に迫っていた……。

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2019年
製作国
日本
配給
SPACE SHOWER FILMS
初公開日
2019年6月21日
上映時間
88分
製作会社
製作:十三月
ジャンル
ドキュメンタリー

[c]2019 十三月 / SPACE SHOWER FILMS
[c]キネマ旬報社