タロン・エガートン
ロビン・ロクスリー
「キングスマン」シリーズや『ロケットマン』のタロン・エガートンが、伝説的英雄ロビン・フッドを演じるアクション・エンタテインメント。テレビシリーズで英国アカデミー賞を受賞したオットー・バサーストが長編映画初監督を務め、スタイリッシュな映像と斬新な解釈で新たなロビン・フッド像を描く。プロデューサーとして、俳優のレオナルド・ディカプリオが参加している。
※結末の記載を含むものもあります。
十字軍として遠い異国で戦っていたロビンは、上官に歯向かったことから祖国イングランドへ帰される。そこで彼は自分が戦死したことにされていると知り、さらに領地と財産はすべて没収され、恋人や領民は鉱山へ追放されていた。失意のロビンは、戦地で敵同士だったジョンに導かれ、2人で腐敗した政府に立ち向かうことに。頭巾で顔を隠したロビンは権力の中枢に上り詰め、やがて貧しき人々の代弁者として民衆から支持を集めていく。
ロビン・ロクスリー
ヤキヤ / ジョン
ノッティンガム州長官
マリアン
ウィル
タック修道士
枢機卿
監督
製作
製作
音楽スーパーバイザー
音楽
撮影
編集
編集
衣装
美術
脚本、原案
脚本
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
日本語字幕
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心優しきヒーローがアクロバッティックな弓使いで敵をバッタバッタと倒して民衆の心をつかみ、ラストまでカッコ良く決めちゃいます。敵陣も分かりやすく悪顔でヒロインも強気の紅一点。
始めから最後まで結構な数の人がお亡くなりになりますが文句なく楽しめる娯楽作品。ロビンが怪我しても平気なのと、重要人物マリアン、タックがあんまりひどい目にあわないのがちょっと物足りなかったけど。馬のシーンは上下に揺れるので頭くらくらしましたわ。
タロン・エガートンは良いなぁ。とても面白かった。
【賛否両論チェック】
賛:主人公がヒーローと呼ばれるまでの過程が、ド迫力のアクションと共に描かれていく、勧善懲悪のストーリーが魅力。
否:グロシーンが結構あるので、苦手な人には向かないかも。展開も割とご都合主義。
全てを失った主人公が、愛する人のために立ち上がり、やがて人々のヒーローとなっていく。そんな絵に描いたようなロビン・フッド誕生の物語が、息もつかせぬ圧巻のアクションと共に紡がれていくのが印象的です。
飛び道具は弓矢だけなのに、それを自由自在に操り、まるでガンアクションの銃撃戦さながらに駆け回る主人公が、またメチャメチャカッコイイです。勧善懲悪のストーリーも、日本人の好みに合いそうですね。
グロシーンも少しありますが、アクション好きな方には是非オススメです。