風の電話|MOVIE WALKER PRESS
MENU

風の電話

2020年1月24日公開,139分
  • 上映館を探す

岩手県大槌町に実在する電話ボックス“風の電話”をモチーフにしたヒューマンドラマ。大槌町で東日本大震災に遭い、家族を失った高校生のハルは、広島県に住む叔母の家に身を寄せている。ある日、叔母が倒れ、病院へ運ばれると、ハルは故郷を目指し旅に出る。監督は、「ライオンは今夜死ぬ」の諏訪敦彦。出演は、「ブラック校則」のモトーラ世理奈、「空母いぶき」の西島秀俊、「任侠学園」の西田敏行、「羊と鋼の森」の三浦友和。

予告編・関連動画

風の電話

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

東日本大震災を機に、広島県に住む叔母・広子(渡辺真起子)の家に身を寄せている高校生のハル(モトーラ世理奈)。彼女は家族と一緒に岩手県大槌町に住んでいたが、津波が家族を奪っていった。ある日、ハルが学校から帰ると、部屋で広子が倒れていた。病院に運ばれ、静かに眠る広子の胸に抱きついたハルは、病院を出て行き、誰もいない土地で、亡き家族への思いを泣き叫ぶ。泣き疲れてその場に倒れていると、軽トラックを運転する公平(三浦友和)が通りかかる。公平は母と暮らす家にハルを連れて行き、広島で起きた様々な出来事について聞かせる。ハルは駅まで公平に送ってもらうと、意を決して自宅とは反対方向の電車に飛び乗る。着いた先でヒッチハイクをし、優しい姉弟に乗せてもらったハルは、妊娠中の姉・友香(山本未来)に、元気に動くお腹を触らせてもらう。夜の街で不良に絡まれ、危ないに目に遭いそうになると、福島県から来ていた森尾(西島秀俊)に助けられる。森尾は、被災地にボランティアで来たクルド人の男性を探して旅をしていた。森尾はかつて原子力発電所で働いていて、ハル同様、家族を津波で失った。森尾の実家に行くと、今田(西田敏行)と姉(池津祥子)が二人を出迎える。ハルは、森尾の車で大槌町に着く。地図を見なくてもわかる自宅は、まだそこにあった。大槌町には、電話線はつながっていないけれど、亡くなった人に想いを届けることができる“風の電話”という電話ボックスがあるらしい。ハルは導かれるように、旅の執着地に向かう……。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2020年
製作国
日本
配給
ブロードメディア・スタジオ
上映時間
139分

[c]キネマ旬報社

動画配信

映画レビュー

4.4
  • rikoriko2255

    ゲンヘイレン

    5.0
    2020/11/22

    in 広島国際映画祭2020 バリアフリー版上映 上映後・諏訪敦彦監督によるトークショー、メイキング上映、ティーチイン

    続きを読む + 閉じる -
    違反報告
  • rikoriko2255

    fig262

    -
    2020/2/5

    最初と最後に説明文がある以外は、モノローグやナレーションがなくて本当に良かった。辛いこと悲しいことがあると、自分がこの世で一番不幸って思ってしまうけど、すぐにそうじゃないもっと大変な人はいっぱい居るって、頭では思うけど、でも・・って言うのを、短期間に視覚化される、体験してしまう映画でしたね。国土がない人、家があるだけ、帰れる場所があるだけ良いのかも?イチイチ言わないだけで、みんな色々ある、家族を亡くしてる人も居る。だけど、だからって我慢しろとか、一般化、数値化する必要はない、自分の悲しみ辛さ悔しさは自分だけのもの・・。だけど、生き残ったら生きて行くしかないのかな?腹は減る。生きてる人間は死んだ人間に何も出来ないし、死んだ人間は生きてる人間に何も出来ない。生きてる人間だけが生きてる人間に何かできる。気になったのは、病院から連絡があるかも知れないのに家に居なくて良いのか??ってことと、最後、男の子はどこへ行ってしまったのか、幻?風の電話へ導いてくれる妖精??

    続きを読む + 閉じる -
    ネタバレあり
    違反報告