
松村沙友理
桜木紫野
女性アイドルグループ乃木坂46の松村沙友理を主演に迎え、漫画『神の雫』の原作者である樹林伸の同名小説を映画化。上司の誘いでワイン会に参加したOLの紫野は、参加者の織田と意気投合。ワイン会メンバーとの出会いを通じ、ワインの魅力に引き込まれていく。監督は、「私は絶対許さない」などを手がけるほか、精神科医や評論家、小説家など多彩な顔を持つ和田秀樹。ワインに魅せられていく桜木紫野を松村沙友理が演じるほか、「クジラの島の忘れもの」の大野いと、劇団EXILEの小野塚勇人らが出演。
※結末の記載を含むものもあります。
会社の上司の誘いでワイン会に参加した桜木紫野(松村沙友理)は、どう見てもブルジョアな会合に馴染めずにいたが、参加者の一人、織田一志(小野塚勇人)と意気投合。ワインについて知識があり、成功者の気品が鼻につかない織田に紫野は惹かれていった。しかし織田は粉飾決算で逮捕され、若き実業家の逮捕はニュースになってしまう。それでも織田の紳士的な振る舞いと彼が勧めるワインには嘘がないと信じ、紫野はワイン会への参加を続け、さらなるワイン会メンバーとの出会いが紫野をワインの魅力に引き込んでいく。
[c]2019 「東京ワイン会ピープル」樹林伸/文藝春秋/製作委員会 [c]キネマ旬報社