ブラインドスポッティング|MOVIE WALKER PRESS
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ブラインドスポッティング

2019年8月30日公開,95分
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サンダンス映画祭やSXSW映画祭ほか、各国の映画祭で称賛された社会派ドラマ。保護観察期間が残り3日間となった黒人コリンと、幼なじみで問題児の白人マイルズ。ある黒人男性が白人警官に背後から撃たれる現場をコリンが目撃したことをきっかけに、親友2人の関係が試されることになる。脚本・主演は、ミュージカル「ハミルトン」でトニー賞を受賞した俳優兼ラッパーのダヴィード・ディグスとアーティスト・舞台脚本家のラファエル・カザル。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

残り3日間となった保護観察期間を無事に乗り切ろうと、地元オークランドで過ごす黒人のコリン。白人で幼なじみの問題児マイルズと一緒に引っ越し業者で働く彼は、そんなある日の帰宅途中、突然車の前に現れた黒人男性が白人警官に追われ、背後から撃たれるのを目撃してしまう。この事件をきっかけに、コリンとマイルズは互いのアイデンティティや、地元の急激な変化などの現実を突きつけられ、やがて2人の間にある見えない壁が浮き彫りになっていく。

作品データ

原題
BLINDSPOTTING
映倫区分
G
製作年
2018年
製作国
アメリカ
配給
REGENTS
上映時間
95分

[c]2018 OAKLAND MOVING PICTURES LLC ALL RIGHTS RESERVED [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.8
  • rikoriko2255

    4.0
    2019/9/11

    控えめに真面目に生きているように見えるコリン。むしろ、彼女が言うようにマイルズと縁を切って欲しいとすら思う。 だけど、事件前の彼はやはり劣等感と不満を抱えていたんだな‥ぷつりと切れたら止まらない。 何度もフラッシュバックする光景。墓地に並ぶ黒い影。辛い。怖い。 理不尽に白人に弾圧される黒人の図。なんだけど、嫌な予感しかしない展開。 コリンの横でパトカーが止まった時には、本当に、左胸殴られたような気分でした。 涙ポロポロ流しながら元彼女さんと電話する姿がもう、辛い。 だけどね。そのままで終わらない。コリンの怒りの持って行き場も、警官の後悔の日々も。 そして、心は黒人のマイルズの、超越した存在。ちゃんと必要なキャラだった。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2019/9/11

    だいたいカウントダウンが始まった瞬間に嫌な予感は的中する、マイナスの流れに進むものである。 人種差別はなくならない。白人警官が黒人を射った。その切り取り部分だけだと前後の様子は不明。ただやはり目撃者の黒人であればこれは犯行云々の前に「黒人」が撃たれた。容赦なく。と思うのである。 全体的にコメディ風なんだけれど銃に関して人種差別に関してぐぐっと観客に突き刺してくる。さすが主人公のD.ディグス。普通に訴えるよりラッパーにした方がコリン曰く聴衆は耳を傾ける。もちろんwordの並べ方やリズムも高レベルを求められるけど。英語だから成り立つんだよな(ここ重要)。 話はまるーく収まったけれど、こういう事件はアメリカでは日常茶飯事、何がどうあるべきか、個々の理性と道徳による。

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  • rikoriko2255

    コージィ

    4.0
    2019/9/8

    かつて白人警官による黒人の差別と殺人があり、暴動にまで発展した過去と、移民で貧富の差が拡大しているアメリカの街・オークランドが舞台。 アメリカに根深く存在する人種差別と、経済格差の生まれた、「今」を描いていました。 なので、すごく重い社会派映画かと思いきや、実はラップを使ったコメディ。 笑いに転嫁しないと、あまりにつらすぎる現実…ではあるのですが。 ラストの黒人主人公のラップが、心に沁みました。

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