ジョン・ベルーシ
Earl_Keese
静かな生活が,隣人夫婦のために破壊されるという喜劇。製作はリチャード・D・ザナック、デイヴィッド・ブラウン、製作指揮はアーヴィング・ポール・レーザー、バーニー・ブリルスタイン、監督は「ふたりでスローダンスを」のジョン・G・アヴィルドセン。トーマス・バーガーの『危険な隣人』(早川書房刊)をラリー・ゲルバートが脚色。撮影はジェラルド・ハーシュフェルド、音楽はビル・コンティが各々担当。出演はジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、キャスリン・ウォーカー、キャシー・モリアーティ、ローレン=マリー・テイラーなど。
アール・キーズ(ジョン・ベルーシ)は、平凡な中年男。ニューヨークの雑踏が苦手で、郊外に一軒家を建て、住むことにした。空気はいいし、のんびりできる。まさに快適な生活だ。妻のイーニッド(キャスリン・ウォーカー)は、おしゃべりの相手がいないことがちょっぴり不満だが、それなりに満足している。突然お隣りにビック(ダン・エイクロイド)とラモーナ(キャシー・モリアーティ)の夫婦が引っ越して来た。常識人のアールにとって、この夫婦の言動は変りすぎてとてもついてゆけない。セクシーなラモーナは勝手にアールの寝室に忍び込み、シャワーを使い、オール・ヌードでベッドに横たわっているという有様。アールがその気になると、姿が消えている。ビックの方も、勝手気ままにキース家の中を歩き廻る。イーニッドは話し相手ができたと大喜び、学校の寮から不意に帰ってきた娘のエレイン(ローレン=マリー・テイラー)と一緒にパーティを開く。夜中のバカ騒ぎの最中に、ビックの家は丸焼けに。妻と娘の説得でこの夫婦を泊めることにしたアール。泥沼でおぼれそうになったり、大事にしていたグラス・コレクションを壊されたりと、不眠不休の大被害だ。その間、セクシーなラモーナに追いかけまわされた。ついに、アールは反撃にたちあがる。
Earl_Keese
Vic
Enid_Keese
Ramona
Elaine_Keese
監督
脚本
原作
製作
製作
製作総指揮
製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集
衣装デザイン
字幕
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