私のちいさなお葬式:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
私のちいさなお葬式
私のちいさなお葬式
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私のちいさなお葬式

2019年12月6日公開、100分、コメディ/ヒューマンドラマ
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第39回モスクワ国際映画祭観客賞を受賞したドラマ。教職を全うし、年金暮らしをしている73歳のエレーナは、突然の余命宣告を受ける。都会で仕事に忙しい息子を気遣い、ひとりで葬式の準備を始めた彼女は、埋葬許可書を得るため戸籍登録所を訪れるが……。第16回ウラジオストク国際映画祭観客賞、第17回ゴールデン・イーグル賞助演女優賞など受賞。

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ストーリー

73歳のエレーナ(マリーナ・ネヨーロワ)は、村にひとつしかない学校で教職を全うし、定年後は慎ましい年金暮らしを送っている。エレーナはある日、病院で突然の余命宣告を受ける。5年に1度しか顔を見せないひとり息子オレク(エヴゲーニー・ミローノフ)を心から愛している彼女は、都会で仕事に忙しい彼に迷惑をかけまいと、ひとりでお葬式の準備を始める。まず、埋葬許可書を得るため、バスで戸籍登録所を訪れる。中年の女性職員は、「死亡診断書がなければ駄目です」と素っ気ない。そこで、元教え子のセルゲイが勤める遺体安置所へ向かい、事情を説明してこっそり死亡診断書を手に入れる。エレーナは戸籍登録所での手続きを済ませると、葬儀屋で真っ赤な棺を買う。翌日、エレーナはふたりの墓掘り人とともに森の墓地へ行き、夫の墓の隣に自分の埋葬場所を確保する。隣人のリューダ(アリーサ・フレインドリフ)に秘密のお葬式計画を知られてしまうが、リューダはすぐさま彼女の心情を察し、ふたりの友人とともにお通夜で振る舞う料理の準備を手伝ってくれる。リューダが去ると、生前の夫との思い出の曲をかけながら死化粧を施す。こうしてすべての段取りを整え終えたエレーナだったが、事態は想定外の方向へ転がり出す……。

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2019/9/18(水)更新

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作品データ

原題
KARP OTMOROZHENNYY
映倫区分
G
製作年
2017年
製作国
ロシア
配給
エスパース・サロウ
初公開日
2019年12月6日
上映時間
100分
ジャンル
コメディヒューマンドラマ

[c]OOO≪KinoKlaster≫,2017r.
[c]キネマ旬報社