怒りの河:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
怒りの河
怒りの河
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怒りの河

1952年11月22日公開、西部劇
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「ウィンチェスター銃'73」と同じく、アーロン・ローゼンバーグが製作、ボーデン・チェイスが脚本を書き、アンソニー・マンが監督、ジェームズ・スチュアートが主演する色彩西部劇1951年作品。原作はビル・ガリック。撮影はアーヴィング・グラスバーグ、音楽はハンス・J・サルターの担当である。主演はジェイムズ・スチュワートの他、「チャンピオン」のアーサー・ケネディ、他に新進スターのジュリー・アダムス、ロック・ハドソン、ロリー・ネルソンらが紹介される。

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ストーリー

かつてはミズーリ州境の無法者、今はオレゴン州奥地へ移動する開拓団の誠実な道案内人を勤めるグリン・マクリントック(ジェイムズ・スチュワート)が、今しリンチという間際を救った男は、これも名代の無法者エマースン・コール(アーサー・ケネディ)だった。無法者同志の奇妙な友情は、襲来したインディアンを協力して退けたことなどからいよいよ深まったが、ポートランド到着と共に、コールは土地の顔役ヘンドリックスの賭場に居つき、幌馬車隊はインディアンの矢に傷ついた隊長ジェレミーの娘ローラ(ジュリー・アダムス)を治療のため残して、出発した。開墾第一年の冬が迫り、ヘンドリックスと契約した食料の未着を怪しんで再びポートランドに現われたジェレミーとグリンは、意外にも砂金景気に湧く町の有様を見た。彼らの食料は砂金堀の山男たちに売られかけていたのである。コールとローラの妹マージーの愛人トレイ(ロック・ハドソン)の協力で食料を奪取した彼らは、追跡するヘンドリックス一味をも壊滅させた。しかし、件の食料を金堀の飯場に売れば莫大な利益になることを知ったコールは作業員たちと謀り、詭計をもってグリンを丸腰にした。射殺しようとする作業員たちをさすがに押し止め、ポートランドまでの食糧を投げ与えて去ったコールの後を、グリンは執拗に追い続ける。不安に悩むコール一味の眼前へ、やがて現われたグリンは猛烈な格闘の末、コールを河底に沈め、ローラたちと食糧を救い出した。

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作品データ

原題
Bend of the River
製作年
1951年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル日本支社
初公開日
1952年11月22日
製作会社
ユニヴァーサル映画
ジャンル
西部劇


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