怒りの群れ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
怒りの群れ
怒りの群れ
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怒りの群れ

1978年10月28日公開
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避暑地でペットとして飼われ、休暇が終ると捨てられてしまう犬達が群れを組んで野性化し、無責任な人間に反逆するという、犬と人間との激闘を描く。製作はフレッド・ワイントローブとポール・ヘラー、共同製作はエバ・モンリー、監督は「燃えよドラゴン」のロバート・クローズ、デイブ・フィッシャーの原作を監督のロバート・クローズが脚色。撮影はラルフ・ウールジー、音楽はリー・ホールドリッジ、編集はピーター・E・バーガー、特殊効果はミルトン・ライスが各々担当。出演は「アドベンチャーラリー」のジョー・ドン・ベイカー、ホープ・アレクサンダー・ウィルス、リチャード・B・シャル、R・G・アームストロング、ネッド・ウェルティマ、ビビ・ベシュ、デロス・V・スミスジュニア、リチャード・オブライエンなど。

ストーリー

夏も終りひっそりと静まった避暑地の島に異常な事件が起こった。行楽地に置き去りにされた犬が、放牧されていた馬を喰い殺してしまったのだ。海洋学者のジョン(ジョー・ドン・ベーカー)は妻のミリー(ホープ・アレクサンダー・ウィスリス)と2人の子供と共に島に永住しようとしていたが、彼らが島の異常に気づきのに時間はかからなかった。野犬の群れは今度は人間を襲い始め、一人住まいの盲目の老人マクミニミー(デロス・V・スミス・ジュニア)が最初の犠牲者となる。続いて銀行家の息子とガール・フレンドが無惨に殺され、怒った社長のドッジ(リチャード・オブライエン)が単身犬たちを追った。しかし、野犬の群れの知恵は想像以上で、ジムは瀕死の重傷を負ってしまう。島の情報網だった無線器も壊され、完全に島は孤立する。島の人々はジョンの家族を中心に漁師のコップ(R・G・アームストロング)、食料品店のクライド(リチャード・B・シャル)、銀行の副社長ハリー(ネッド・ウェルティマ)、秘書のマージ(ビビ・ベシュ)らが団結した。ジョンは自分がおとりになり、野犬の群れを一軒の家におびきよせ、全てが入り込んだ瞬間に外から戸や窓を密封し火をかける計画を実行し、野犬のボスの抵抗にあいながら見事に成功する。こうして夏の終りの孤島に起きた悪夢のような事件は終りをつげた。

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作品データ

原題
The Pack
製作年
1977年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー・ブラザース映画
初公開日
1978年10月28日
製作会社
フレッド・ワイントローブ=ポール・ヘラー作品


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