
イーサン・ホーク
パット・ギャレット
無法者ビリー・ザ・キッドと保安官パット・ギャレットの死闘を、新たな視点で描出するウエスタン。家庭内暴力を振るう父を殺し、荒野をさすらう姉弟サラとリオ。叔父グラントに追われるなか、ビリーと出会うが、ビリーを追う保安官との銃撃戦に巻き込まれる。出演は「魂のゆくえ」のイーサン・ホーク、「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」のデイン・デハーン。監督は「デス・ウィッシュ」などの個性派俳優ヴィンセント・ドノフリオ。2019年10月、『ビリー・ザ・キッド 孤高のアウトロー』のタイトルでWOWWOW放映。2020年1月、特集企画『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。
※結末の記載を含むものもあります。
家庭内暴力を振るう父を射殺し、叔父グラント(クリス・プラット)から追われる身となった少年リオ(ジェイク・シュア)と姉サラ(レイラ・ジョージ)。そんな2人がアメリカ南西部をさすらうなか、アウトローとして名高いビリー・ザ・キッド(デイン・デハーン)一味と出会う。だが、ビリーを追う保安官パット・ギャレット(イーサン・ホーク)の急襲に遭い、激しい銃撃戦を経てビリーは投降、リオとサラはパットに保護される。ところが、護送先のサンタフェの町にグラントが現れ、サラが連れ去られてしまう。途方に暮れるリオに救いの手を差し伸べてきたのは拘束中のビリーだった……。