ナレーション
横浜DeNAベイスターズ公式ドキュメンタリー。22年ぶりのセ・リーグ2位まで上り詰めるも優勝に届かなかった2019年シーズン。キャプテン・筒香の最後の打席での想いを中心に、400時間を超える密着映像から選手の心中とチームの真実の姿を捉える。
ストーリー
Bクラスに終わった2018年の悔しさを糧に、2019年は限界を超えると決意した。選手、監督、コーチ、スタッフ、ファンが「一生残る、一瞬のために。」をスローガンに、全員が一つとなって戦った。シーズン序盤でどん底の10連敗からチームを救ったヒーローたちの、“今年”にこだわるそれぞれの強い想いとは何なのか。22年ぶりのセ・リーグ2位まで上り詰め、手の届くところまで見えてきた優勝を掴み取ろうともがき苦しむが、あと一歩が届かない。キャプテン・筒香嘉智は今年最後の打席で、噛み締めた想いが溢れ出す。もう二度と戻ることのないこの瞬間に、彼が伝えようとしたこととは。そして、夢を追いかけた男は背中を強く押され、残り戦う者たちは何を感じたのか。目まぐるしく駆け抜けた先には、ひとつの時代の終焉と新時代への萌芽を感じた。
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