子どもたちをよろしく:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
子どもたちをよろしく
子どもたちをよろしく
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子どもたちをよろしく

2020年2月29日公開、105分
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中学生のいじめと自殺、その裏にある家庭の問題を描く人間ドラマ。デリヘルで働く優樹菜は、実の母親と義父、義父の連れ子で中学二年生の稔と暮らしている。義父は酒に酔うと、母と稔に暴力を振るい、優樹菜には性暴力を繰り返すが、母は見て見ぬふりだった。監督・脚本は、「ワルボロ」の隅田靖。出演は、「愛なき森で叫べ」の鎌滝えり、「長いお別れ」の杉田雷麟、本作がデビュー作となる椿三期、「天然☆生活」の川瀬陽太、「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」の村上淳、「いぬむこいり」の有森也実。

ストーリー

東京に程近い北関東のとある街。デリヘルで働く優樹菜(鎌滝えり)は、実の母親・妙子(有森也実)と義父・辰郎(村上淳)、辰郎の連れ子で中学二年生の稔(杉田雷麟)と暮らしている。酒に酔った辰郎は、妙子と稔には暴力を振るい、優樹菜には性暴力を繰り返したが、妙子はなす術なく見て見ぬふりだった。稔は父と母に不満を持ちながら、優樹菜に淡い想いを抱いていた。優樹菜の勤務先・ラブラブ48の運転手・貞夫(川瀬陽太)は重度のギャンブル依存症で、中学二年生の一人息子・洋一(椿三期)をほったらかし、いつも深夜に帰宅していた。洋一は暗く狭い部屋で、帰ることのない母を待ち続けていた。稔と洋一は同じ学校に通い、もとは仲が良かったが、洋一は稔のグループからいじめの標的にされていた。ある日、家の中でデリヘルの名刺を拾った稔は優樹菜の仕事に疑問を抱き、自分も洋一のようにいじめられる側になるのではないかと怯えるようになる。居場所を失った稔と洋一、そして優樹菜は、ある行動に出る……。

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予告編

2019/12/26(木)更新

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作品データ

製作年
2019年
製作国
日本
配給
太秦
初公開日
2020年2月29日
上映時間
105分
製作会社
子どもたちをよろしく製作運動体(製作プロダクション:ドッグシュガー)


[c]キネマ旬報社