ひとくず|MOVIE WALKER PRESS
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ひとくず

2020年3月14日公開,117分
PG12

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ミラノ国際映画祭でグランプリ&最優秀男優賞を受賞した人間ドラマ。子供時代に母親から虐待された男・金田は空き巣に入った家で、同じく母親の恋人から虐待されている少女・鞠に出会う。金田は鞠を救おうとするが、彼女の母親も親の愛を受けずに育っていた。監督・脚本・出演は、劇団テンアンツ代表の上西雄大。

予告編・関連動画

ひとくず

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

生まれてからずっと虐待されてきた小学生の少女・鞠(小南希良梨)は、食べ物もなく、電気もガスも止められている家に置き去りにされていた。そこへ、犯罪を重ねる男・金田(上西雄大)が空き巣に入る。幼いころに虐待を受けていた金田は、鞠の姿に自分を重ね、社会からは外れた方法で彼女を救おうと動き出し、鞠の母・凛(古川藍)の恋人が鞠を虐待していることを知る。虐待されつつも、鞠は母を愛していた。担任教諭は鞠が虐待されていると確信し、児童相談所職員を連れてやって来るが、鞠は母のもとを離れようとせず、保護できずにいた。金田は鞠を救うため、凛の恋人を殺し、力ずくで凜を母親にさせようとする。しかし、凜も虐待された過去を持ち、子どもの愛し方がわからないでいた。そんな3人が不器用ながらもともに暮らし、本物の“家族”へと近づいていくが……。

作品データ

映倫区分
PG12
製作年
2019年
製作国
日本
配給
渋谷プロダクション
上映時間
117分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.8
  • rikoriko2255

    ちゅに

    3.0
    2020/11/7

    虐待を受けて育った泥棒が空き巣先で虐待を受けている少女と偶然に出会い、心惹かれていくプロセスが興味深い。子どもには自分の環境を変える力はないが、周囲の大人が気付き、ほんの少しの思いやりで虐待の連鎖は止められる事を示す。児童虐待をテーマにした作品ではあるが、少女に関わる心に傷を受けた大人たちの再生の物語として描かれている所が素晴らしい。

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