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世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ

2020年3月27日公開,74分
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2010~2015年にウルグアイの大統領を務めたホセ・ムヒカを、世界三大映画祭受賞監督エミール・クストリッツァが追ったドキュメンタリー。収入の大半を寄付、職務の合間に農業に勤しみ、質素な暮らしぶりから世界一貧しい大統領と言われたムヒカの人生に迫る。2014年にムヒカの撮影を開始し、大統領としての任期満了する瞬間までを捉え、“ペペ”と呼ばれ国民に愛された大統領の功績と過去を掘り起こす。第75回ヴェネツィア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門上映作品。

予告編・関連動画

世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

2010年3月1日~2015年2月末まで南米ウルグアイの大統領を務めたホセ・ムヒカ。まん丸な体と優しい瞳を持つ彼は、収入の大半を貧しい人々のために寄付し、職務の合間にはトラクターに乗って農業に勤しんだ。風変わりだけど自然体で大統領という重責を担う彼は、その質素な生活から“世界で一番貧しい大統領”と言われた。国民のより良い生活のために自己犠牲をいとわず、予想外の政策を打ち出すムヒカの姿に、世界でただ1人腐敗していない政治家だとの直感を得たユーゴスラビア出身の名匠エミール・クストリッツァが2014年よりムヒカを撮影。極貧家庭に育ち、左翼ゲリラとして権力と戦い、13 年に及ぶ苛烈な拘留生活を経て、大統領として国民に愛されたムヒカを追い、大統領としての任期満了の瞬間までをカメラに収める。

作品データ

原題
El Pepe, Una Vida Suprema
映倫区分
G
製作年
2018年
製作国
アルゼンチン=ウルグアイ=セルビア
配給
アルバトロス・フィルム
上映時間
74分

[c]CAPITAL INTELECTUAL S.A, RASTA INTERNATIONAL, MOE [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.9
  • rikoriko2255

    コージィ

    3.0
    2020/4/2

    ウルグアイの第40代大統領、ホセ・ムヒカを2014年~2015年にわたって取材したドキュメンタリー。
    大統領としての給与の7割と、私財を投じて、貧民層に暮らす家を作ったり、農業などの仕事を作ったりという、私的活動がメインのお話。
    誠意と信念でその活動をしているため、国会や国際会議には、一張羅のスーツをクリーニングに出して着回しているほど、貧乏だったりします。

    所々に、過去、軍事政権下で圧政に反抗した地域ゲリラの長だったため、盗みや誘拐、脅迫、暴行の罪で十数年の監獄暮らしだったことが、インサートされます。

    同世代の爺さん三人でお茶するシーンは、単なる老人会に見えて眠くもなります。
    別々の地域のゲリラだった三人が、それぞれの組織への「人質」としてずっと同じ刑務所に入れられていて、お互いの女房より長くいたため会話することもないくらい理解しあっているということが、後半でわかるまで「なんだろこいつら」と悩んでしまいました。

    おとぎ話の中に出てくるような、愛に生きるお爺さん、という感じでまとめられておりました。

    日本との関係性を描いた『ムヒカ』という作品があるらしいので、そちらも見て見ようと思いました。

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  • rikoriko2255

    regency

    4.0
    2020/1/16

    とにかく、被写体となるホセ・ムヒカ元大統領の人間力に惹かれる。
    旧型ワーゲンに乗って公務に向かえば、職務の合間にはトラクターで農作業。「世界を変えることに忙しすぎて子どもが持てなかったから」と、貧困層の子どものために農学校を建設する。
    しかし、聖人と思われるのを拒むかのように、若き頃に社会主義国家樹立を訴えて銀行強盗を働いたことも、サラッと述懐してしまう。
    そんな彼を、まるで劇映画のようなカメラアングルで収めていくエミール・クストリッツァの妙。
    エモーショナルな任期満了日の挨拶を済ませたムヒカは、これまでと同様に旧型ワーゲンで帰宅し、いつものように苦いマテ茶をすするのだ。

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