異端の鳥|MOVIE WALKER PRESS
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異端の鳥

2020年10月9日公開,169分
R15+
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2019年のヴェネツィア国際映画祭でユニセフ賞を受賞するなど、各国の映画祭や批評家から多くの評価を得た衝撃作。第二次大戦中にナチスのホロコーストから逃れて疎開した少年が、差別と迫害、自然の脅威と対峙しながら強く生き抜く姿と、少年を異物とみなし徹底的に攻撃する“普通の人々”を赤裸々に映しだす。原作は、自身もホロコーストの生き残りであるポーランドの作家、イェジー・コシンスキが1965年に発表した著書。

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予告編・関連動画

異端の鳥

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

東欧のどこか。ナチスのホロコーストを逃れて田舎に疎開した少年は、預かり先である一人暮らしの老婆と生活している。しかし、のちに老婆が病死したうえに火事で家が消失したことで、身寄りをなくした少年はたった一人で旅に出ることに。行く先々で周囲の人間たちの心ない仕打ちに遭いながらも、少年は生き延びようと必死にもがき続ける。

作品データ

原題
The Painted Bird
映倫区分
R15+
製作年
2018年
製作国
チェコ=スロヴァキア=ウクライナ
配給
トランスフォーマー
上映時間
169分

[c]2019 ALL RIGHTS RESERVED SILVER SCREEN CESKA TELEVIZE EDUARD & MILADA KUCERA DIRECTORY FILMS ROZHLAS A TELEVIZIA SLOVENSKA CERTICON GROUP INNOGY PUBRES RICHARD KAUCKY [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    YxNxSxKx

    3.9
    2021/1/20

    前半の因果を後半で回収する様子をゆっくり描き出した観る小説

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  • rikoriko2255

    Hiroyasu Iwata

    5.0
    2020/11/8

    映画「異端の鳥」見学。人類の黒歴史を詩情豊かに強烈な映像で吐き出した傑作。ドストエフスキーの小説を感動的に読める人であれば、この作品に感銘できる。そうでなければ辛い映画になるだろう。映画作りの全ての技術が完璧なまでに揃っていて力強い。歴史的な傑作!

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  • rikoriko2255

    ぺこす

    3.5
    2020/10/30

    良くも悪くもストレンジムービーだったなと

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  • rikoriko2255

    エル・トポ

    5.0
    2020/10/28

    異端なものを排除しようという思いは、いとも容易く人間を残忍にする。集団心理がそれに追い討ちをかける。
    とてつもなく残酷なことを描いているのに、説明や効果音を極限まで排したモノクロームの映像は美しい。
    撮るのにも、公開するのにも勇気が必要だったであろう。観るひとにも勇気が求められる問題作。
    覚悟を決めなければ、観てはいけない。

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  • rikoriko2255

    ryookie

    4.0
    2020/10/11

    主人公の少年が、行く先々で出遭う本性丸出しの人の皮を被った獣物達により、いつしか心を失い、故郷の両親に逢いたいと言う思いさえ、ズタズタに引き裂かれてしまう。まさに原題のペインテッドバードの様に…
    陰惨なストーリーとは対照的な圧倒的映像美は、どこかラース.フォン.トリアー作品を連想させた。

    エンディングに描かれる微かな希望も、のちのユダヤ人に与えられた迫害の歴史を思うと、この先少年に降りかかるであろう新たな悲劇に、到底明るい未来は抱けない。

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  • rikoriko2255

    ふくみみ

    3.0
    2020/10/11

    ロシア人性癖拗らせ問題

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  • rikoriko2255

    シニアトラベラー

    5.0
    2020/10/9

     原作者のイエールジ・コジンスキーの体験に基づく作品。初め説明がないけど、主人公はユダヤ人の少年で、ポーランドに住んでいたが、両親はナチスの迫害を逃れるため海外に逃亡する。主人公は幼かったため、危険が少ないと思われた田舎にお金を老婆に渡して預かってもらう。だが、老婆は死んでしまい、孤児となった主人公は不吉な孤児として迷信深く残酷な村人の中の異分子として生き抜くため厳しい生活を強いられる、というお話。主人公は口がきけなくなるが、原作者も同じ体験をして、トラウマから5年間ほど言葉を失った。原作者はその後アメリカにわたって、プリンストン大学で教え、この本も全米図書鑑賞を受賞するが、57歳で自殺する。この本は自伝ではないと言っているが、自分の心象体験と言っていいのではないか。
     戦争が背景となっているが、保護するもののいない異分子の子供に対して、人々がどのように残酷で、自分の欲望のはけ口にするか、ということを現実的に描いていて、平和とされる世界でも、現代でも世界のあちこちで行われていることだと思うし、人の心の中に潜む残酷さがあらわになっていて、見る価値のある映画だと思います。

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