花のあとさき ムツばあさんの歩いた道:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
花のあとさき ムツばあさんの歩いた道
花のあとさき ムツばあさんの歩いた道
-

花のあとさき ムツばあさんの歩いた道

2020年6月1日公開、112分、ドキュメンタリー
3
1
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

NHKの人気ドキュメンタリーシリーズ『秩父山中 花のあとさき』の劇場版。秩父の山深い村に暮らす小林ムツさんは、長い間世話になった畑に花を咲かせて山に還したいとの思いから、日々花を植えてきた。住人が年々いなくなる村に、春、色とりどりの花が咲き誇る。平成14年から放送され、大反響を呼んだ7本の番組を集大成し、本作のために書きおろされたオリジナル楽曲と未公開シーンを加えて上映。ナレーションを元NHKアナウンサーの長谷川勝彦が担当。監督・撮影は、ムツさんに惹かれて18年にわたり取材を続けたNHKカメラマン・百崎満晴。

ストーリー

埼玉県秩父の山深い村に暮らす小林ムツさんは、平成に入った頃から夫の公一さんとともに、先祖代々守ってきた段々畑をひとつまたひとつと閉じ、そこに花を植えてきた。その数、1万本以上。長い間、世話になった畑が荒れ果てていくのは申し訳ない。せめて花を咲かせて山に還したいと語るムツさん。夫婦が心がけていたのは、いつか誰も世話をする人がいなくなっても咲く、丈夫な花を育てること。暮らす人が年々いなくなる小さな村は、春、色とりどりの花に包まれるようになった。福寿草、レンギョウ、ハナモモ、ヤマツツジ……。潤いの雨を受けてアジサイが咲き、秋は、苗木の時から夫婦で育てたモミジが彩りを見せる。「いつか人が山に戻ってきたとき、花が咲いていたらどんなにうれしかろう」柔らかな笑顔でそう言うムツさんだったが、やがて、あるつらい出来事が……。

予告編・関連動画

花のあとさき ムツばあさんの歩いた道

予告編

2020/2/23(日)更新

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

映倫区分
G
製作年
2020年
製作国
日本
配給
NHKエンタープライズ=新日本映画社
初公開日
2020年6月1日
上映時間
112分
製作会社
(制作:NHK=NHKエンタープライズ/著作:NHK)
ジャンル
ドキュメンタリー

[c]NHK
[c]キネマ旬報社