大海原のソングライン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
大海原のソングライン
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大海原のソングライン

2020年8月1日公開、82分、ドキュメンタリー
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16の島国に残る伝統的な音楽とパフォーマンスを記録した音楽ドキュメンタリー。はるか昔、数千年に渡り大海原を行き、島々に音楽を残した船乗りたちの航路を追跡。かつて同じ言葉や音楽でつながっていた島々の歌を再び集結させ、壮大なアンサンブルを奏でる。本作に先駆け発売された音楽アルバム『Small Island Big Song』は、2019年イギリスSonglines Music Awardsアジア・太平洋部門最優秀アルバム賞、2019年ドイツレコード批評家賞 Award of the German Record Critics年度最優秀アルバムなどを受賞。2019年沖縄国際映画祭『桜坂映画大学』にてワールドプレミア(上映タイトル「スモールアイランド・ビッグソング 小島大歌」)。2020年5月下旬公開より延期。

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ストーリー

5千年前、太平洋を渡る人々がいた。数千年に渡り大海原を攻略、地球の半分を覆う島々に辿り着いた彼らは、その先々で音楽を残しながら交流していった。その勇敢な船乗りたちの子孫は今では4億人にまで増えたという。音楽プロデューサーでもある監督のティム・コールとプロデューサーのバオバオ・チェンは 3年間に渡りその航路を追跡。台湾、オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、さらに太平洋の向こう側に位置するマダカスカル、そしてイースター島に至るまで実に 16の島国に残る伝統的な音楽やパフォーマンスを記録した。オーストラリアの先住民には古来より受け継がれてきた、ソングラインという思想・信仰がある。数珠つなぎに様々な歌が重なり合う独特の手法で、生活の中で動植物や岩、湖などを歌い世界を表現していく。本作はそのソングラインという思想に基づき、かつて同じ言葉や音楽で繋がっていた島々の歌をもう一度集結させる壮大な音楽プロジェクトである。

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予告編

2020/2/17(月)更新

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作品データ

原題
Small Island Big Song
製作年
2019年
製作国
オーストラリア=台湾
配給
ムーリンプロダクション
初公開日
2020年8月1日
上映時間
82分
製作会社
Small Island Big Song Pty, Ltd.=小島大歌影音工作室
ジャンル
ドキュメンタリー

[c]Small Island Big Song
[c]キネマ旬報社