アレクサンドル・ペトロフ
Nikolay Ivushkin
本国ロシアで大ヒット、日本でも2019年10月に公開され、戦闘シーンの迫力が話題となり、ヒットした戦車アクション「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」のオリジナル版に26分のシーンを追加したロングバージョン。第二次大戦下、ナチス・ドイツ軍の捕虜となったソ連軍の兵士たちは、ナチスの演習のため、ソ連の戦車T-34を操縦するよう命じられる。そこで彼らは、無謀な脱出計画を実行に移す。「バーフバリ王の凱旋」のVFXを手掛けたFilm Direction FXを筆頭に、ロシア最先端の映像技術で描くアクションシーンが見どころ。監督・脚本は、「アルティメットウェポン」のアレクセイ・シドロフ。出演は、「アトラクション 制圧」のアレクサンドル・ペトロフとイリーナ・ストラシェンバウム。
※結末の記載を含むものもあります。
第二次大戦下、ソ連の新米士官イヴシュキン(アレクサンドル・ペトロフ)は初めて出撃した前線で敗戦し、ナチス・ドイツ軍の捕虜となる。彼が戦車の指揮官であることがわかると、収容所で行われているナチスの戦車戦演習のために、ソ連最強の戦車T-34を操縦するよう命令を下される。同じく捕虜になった仲間たちと隊を組み、T-34の整備と演習への準備期間が与えられるが、その演習では弾を装備することは許されず、ひたすらナチスの戦車軍から逃げ回ることしかできない。命令に背いても、演習に出撃しても必ず死ぬことになる。そこで、仲間のため、そして収容所で出会った愛する人のため、無謀な脱出計画を実行することに。ナチスの軍勢に立ち向かう、たった4人の捕虜による決死の作戦は成功するのか……?
Nikolay Ivushkin
Anya Yartseva
Klaus Jäger
Stepan Vasilyonok
Demyan Volchok
Ionov
監督、脚本
撮影監督
音楽
音楽
音楽
音楽
製作
製作
製作
製作
製作
字幕
字幕監修
[c] Mars Media Entertainment, Amedia, Russia One, Trite Studio 2018 [c]キネマ旬報社
本国ロシアで興行収入は40億円を超え、800万人動員という驚異的大ヒットして、社会現象にもなった「Tー34」・・・ 日本でも昨年の10月に公開され、その迫力が話題になりました。今作はオリジナル版に26分のシーンを追加したロングバージョン完全版です。 確かに、戦車戦の迫力は、観ていてかなり熱くなりましたし、ストーリーや展開もとても単純なので、気楽に戦車戦の「迫力のみ」を楽しむことができました。 ただ、戦争映画としてのスケールはかなり小さいですし、戦車戦の迫力も少々ワンパターンのため、後半は見慣れてきて・・・