カブールのツバメ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
カブールのツバメ
カブールのツバメ
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カブールのツバメ

2021年10月8日公開、82分、アニメ/社会派
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タリバン支配下のアフガニスタンを舞台に、女性たちの希望を水彩画のような映像詩で綴ったアニメ。1998年、アフガニスタンの首都カブール。自由を好むズナイラがチャドリ(顔も全身も覆う衣装)を纏って外出したことから、二組の夫婦の運命が狂い始める。原作は、ヤスミン・カドラの小説『カブールの燕たち』。脚本・共同監督は、「大臣と影の男」出演のザブー・ブライトマン。第72回カンヌ国際映画祭ある視点部門正式出品作品。

ストーリー

1998年、タリバンの支配下にあったアフガニスタンの首都カブール。厳格なイスラム法が市民の生活に浸透し、理不尽な私的制裁も頻繁に行われるようになっていた。自由を好むズナイラ(声:ジタ・アンロ)は、自宅で密かに音楽を聴きながら壁に絵を描き、夫モフセン(スワン・アルロー)の帰りを待つ日々を送っている。一方、拘置所の看守アティク(シモン・アブカリアン)は、病弱な妻ムサラト(ヒアム・アッバス)を看病しつつ、終わりの見えない戦争と貧困に耐えていた。ある日、ズナイラが慣れない顔も全身も覆う衣装・チャドリを纏って外出したことから、二組の夫婦の運命が狂い始める……。

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作品データ

原題
LES HIRONDELLES DE KABOUL
製作年
2019年
製作国
フランス=ルクセンブルク=スイス
配給
(共催:アンスティチュ・フランセ日本)
初公開日
2021年10月8日
上映時間
82分
製作会社
Les Armateurs=Melusine Productions=Close Up Films=ARTE France Cinema=RTS Radio Television Suisse=KNM
ジャンル
アニメ社会派


[c]キネマ旬報社