ハリケーン・ハッチ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ハリケーン・ハッチ
ハリケーン・ハッチ
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ハリケーン・ハッチ

1921年公開
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「天空の怪物」「黄色の腕」に続いてパテー社が発売した連続活劇で、「大旋風」「冒険の冒険」などの主役チャールズ・ハッチソンの主演である。氏自ら原作を書き、これをバートラム・ミルハウザーが脚色し、ジョージ・B・サイツが監督したもの。悪役としてワーナー・オーランド、ハリー・シーメルスの2人、ヒロインとして新進のルシー・フォックスが出演する。

ストーリー

ナンシー・ケロッグは自分の財産である紙工場をクリフトン・マーロウに抵当として入れた。マーロウはこの工場の所有権を得んとしてナンシーと結婚しようとするが、彼女は勤勉なるラリー・ハッチデールを愛していた。アン・ハヴィランドという女は祖父が臨終の際「海草から紙を作る式を書いた書類の隠し場所があるスカーフに織り込んである。それを得て巨万の富を成せ」といわれたので、スカーフの持ち主ベラ・ブリンクリーからこれを奪おうとする。マーロウもこれを知ってジム・タイガーリーを語らってスカーフを奪わんとする。ベラの父ジョンはナンシーの父の発明せる式を盗んでこれを隠し、スカーフにその所在地を織り込んで娘に残し、身は国外へ逃れたのであった。ベラは危きをハッチに救われ、そのスカーフを感謝の印としてナンシーに与える。マーロウがそのスカーフを奪わんとする恐しい企みから、「ハリケーン」と呼ばれたハッチの大活躍の幕は開かれるのである。

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作品データ

原題
Hurricane Hutch
製作年
1921年
製作国
アメリカ
配給
日活輸入
初公開日
1921年
製作会社
パテー連続映画


[c]キネマ旬報社