ゾーイ・カザン
Clara
「ワン・デイ 23年のラブストーリー」のロネ・シェルフィグが監督、事情を抱えNYに逃げてきた母親が見知らぬ人々の優しさと出会っていく人間ドラマ。潰れかけた曲者揃いの老舗ロシア料理店に、2人の子供を抱え無一文で逃げてきたクララが飛び込んでくる。子供と共に無一文で逃げてきたクララを「ルビー・スパークス」のゾーイ・カザンが、料理店のオーナーを「マイ・ブックショップ」のビル・ナイが演じるなど、実力派俳優が集結。第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門・オープニング作品。
※結末の記載を含むものもあります。
NYマンハッタンの片隅にある老舗ロシア料理店ウィンター・パレス。創業100年を超えるかつての名店も、今や古びて料理もひどく、潰れかけている。店を立て直すために雇われたマネージャーのマーク(タハール・ラヒム)は刑務所を出たばかり、常連客の看護師アリス(アンドレア・ライズボロー)は他人のためだけに生きる変わり者と、店に集まるのは一癖ある人ばかり。そんな料理店に、二人の息子を連れて夫のもとからニューヨークへ逃げてきたクララ(ゾーイ・カザン)が飛び込んでくる。
Clara
Alice
Jeff
Marc
John Peter
Timofey
監督、脚本、製作総指揮
キャスティング
衣裳デザイン
音楽
音響
編集
美術
撮影
共同製作
共同製作
共同製作
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作
製作
日本語字幕
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「ニューヨーク 親切なロシア料理店」を見学。冷たい社会の中で、いい人が沢山でてくるほっこりとさせられる映画だ。続けて見た「アーニャは、きっと来る」も、いい人々が出てくる心暖まる作品だ。まるで「となりのトトロ」と「火垂るの墓」の2本立てを見た時のような、幸福感が身体中に満ちてくる。特に「ニューヨーク 親切なロシア料理店」は、2021年のベストテンの1本に決定している。長く上映してほしい。
雪のニューヨーク、暖かいレストラン、大都会での人情、などが素敵で沁みる作品。楽しいホリデームービーとは違いますが、ある意味クリスマスにぴったり。あと、怪しいロシア訛りのビル・ナイがチャーミングで印象的でした!