カディル
パリエルム・ペルマール
ヒンドゥー教社会の身分制度・カースト制度による差別を、ダリト(不可触民)出身のマーリ・セルヴァラージ監督が描く人間ドラマ。弁護士を目指すパリエルムは同じクラスの女学生と親しくなるが、彼女の親族は彼がダリト出身であるのを理由に交際を反対する。「ヴィクラムとヴェーダ」のカディルが差別に直面し苦悩する青年を演じる。製作には「カーラ 黒い砦の闘い」を監督したパー・ランジットが参加。抑圧される者の叫びを、幻想的表現を交え活写する。特集インディアンムービーウィーク2020にて上映。
パリエルム・ペルマール(カディル)は弁護士になることを目指し法科大学に進学。そして同じクラスの女子学生ジョー(アーナンディ)と仲良くなるが、彼がダリト(不可触民)の出身であることを理由にジョーの親族たちから二人の交際を反対されてしまう。激しい差別に直面し、パリエルムは自らの存在について苦悩する。
監督、脚本
製作
クリエイティブプロデューサー
共同製作
共同製作
撮影
音楽
美術
編集
衣裳
音響
[c]キネマ旬報社