カリプソ・ローズ|MOVIE WALKER PRESS
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カリプソ・ローズ

2021年4月23日公開,85分

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カリプソ歌手、カリプソ・ローズの70歳を記念して2011年に制作されたドキュメンタリー。半世紀以上もカリプソの女王として君臨してきたローズが歌う苦難と栄光の人生を追い、カリプソの背景や、アフロ・カリビアンたちの生き方までも解き明かしていく。監督は、カメルーン出身のパスカル・オボロ。ウィダー国際映画祭2012審査員賞、ワガドゥグ全アフリカ映画祭2013ドキュメンタリー部門銀賞受賞。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

カリプソ・ローズは半世紀以上もカリプソの女王として君臨し、西インド諸島の人々に深く愛されているシンガーである。1940年、トバゴ島に生まれたローズは、15歳からギターを片手に作詞作曲をはじめ、800を超える曲を創った。パリ、トリニダード&トバゴ、ニューヨーク、西アフリカのベナン共和国と、音楽の旅を続ける彼女を追いながら、牧師の娘として生まれながらカリプソ・アーティストを志し、男性中心の音楽業界で名を上げるまでの苦労、歌詞に込める思い、そして結婚をしていない理由など、これまで語られることのなかった秘密が明かされていく。ローズ個人の人生を紐解くうちに、トリニダード&トバゴが生んだカリプソとソカの背景や、カーニバル文化の重要性、さらにアメリカやイギリスに移民するアフロ・カリビアンたちの生き方までも理解できるだろう。ナビゲート役はローズ本人が務め、カリプソの大御所マイティ・スパロウや、ローズの開拓した道を歩む人気シンガー、デストラ、カリブ海の名門大学、西インド諸島大学の教授やスティール・パンの研究者、文化省大臣などのコメントが奥行きを持たせている。カリプソ・ローズの魂のドキュメンタリーである本作は、カリブ海と街の色彩、カリプソやレゲエ、スティール・パンの音色が旅情をそそる、カリブの文化や音楽に魅かれる人なら必見の作品である。

作品データ

原題
LIONESS OF THE JUNGLE
製作年
2011年
製作国
トリニダード・トバゴ=フランス
配給
LIME Records
上映時間
85分

[c]Maturity Music / Dynamo Productions / TTFC [c]キネマ旬報社

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