愛と青春の旅だち|MOVIE WALKER PRESS
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愛と青春の旅だち

1982年12月18日公開,124分
R15+
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士官養成学校生の友情と恋を描くドラマ。製作はマーティン・エルファンド、監督は「アイドルメイカー」(81、日本未公開)のテイラー・ハックフォード。同じような体験を持つダグラス・デイ・スチュアートが脚本を執筆。撮影はドナルド・ソーリン、音楽はジャック・ニッチェが担当している。出演はリチャード・ギア、デブラ・ウィンガー、デイヴィッド・キース、リサ・ブロント、ルイス・ゴセット・ジュニア、リサ・エイルバッチャーなど。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ワシントン州、シアトル。その日の朝、ザック・メイオ(リチャード・ギア)は、全裸で寝ている父バイロンと娼婦を見ながら、少年時代を思い出していた。海軍の兵曹だった父の不実をなじって母は彼が13歳の時に自殺。ザックは父の駐屯地であるフィリピンにゆき、悲惨な思春期をすごしたのだ。目覚めた父に、彼は子供の頃からの夢だったパイロットになるため、海軍航空士官養成学校に入ると告げると、父は軍隊なんかに入って苦労するのは馬鹿げたことだという。しかし、彼の決意は固く、シアトルの近くにあるレーニエ基地内の学校に入学する。彼を含め34人の士官候補生を待っていたのは訓練教官の黒人軍曹フォーリー(ルイス・ゴセット・ジュニア)のしごきであった。34名の中にはケーシー(ルイス・アイルバッチャー)のような女性もいた。女性を除いて皆丸坊主にされ、ザックはオクラホマ出身の純朴青年シド(デイヴィッド・キース)、妻子持ちの黒人ペリーマンと同じ部屋を割り当てられた。13週に及ぶ過酷な訓練が始まった。フォーリーは皆を徹底して罵倒し、ザックはメイオではなくメイヨネーズとののしられる。4週がすぎ、候補生は市民との懇親パーティーに出席することが許された。フォーリーは「娘たちは士官候補生をひっかけようと狙っているから注意しろ」という。ザックとシドは、パーティーでポーラ(デブラ・ウィンガー)とリネット(リサ・ブロント)と知りあう。彼女らは製紙工場の女工だった。そして何となくザツクとポーラ、シドとリネットのカップルが出来あがった。週末になると2組のカップルはデートした。ポーラはザックの内面の屈折した影が気になりながら、彼を愛するようになる。フォーリーは、仲間と溶けあおうとしないザックを特別しごきにしごき、任意除隊(DOR)を申請せよと迫る。ついに、極限状態に達したザックは「ここ以外に行くところがない」と叫ぶ。それを境にザックは、チームの一員として行動するようになつた。日曜日、ポーラの家に招かれたザックは、彼女の父も士官候補生だったことを聞かされる。ポーラも士官候補生をひっかけ、あわよくば玉の輿を狙っているのかも知れぬと思うザック。ザックは翌日、ポーラがかけてきた電話に出ようとしなかつた。一方、シドはリサから妊娠したと聞かされると、DORを申請。結婚指輪を持ってリサの所へかけつけた。だが、彼女は士官としか結婚しないという。ショックを受けたシドは、モテルに行き、自殺する。シドのDORを受けつけたフォーリーに、ザックは挑戦。2人は凄絶な闘いをくり広げた。やがて、卒業式の日が来た。少尉に任官したかつての候補生1人1人に敬礼するフォーリー軍曹。「君のことは忘れない」と言うザック。彼は製紙工場に入り込むとポーラを抱きあげる。背後で拍手するリサ、ポーラの母親ら。

作品データ

原題
An Officer and a Gentleman
映倫区分
R15+
製作年
1982年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント映画=CIC
上映時間
124分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.7
  • rikoriko2255

    みるみる

    3.0
    2019/11/12

    何年振りかで見ました。いいですね、引き込まれます。
    士官学校が舞台ですが戦争映画みたいな理不尽なしごきは少なく、友情と希望の恋愛映画です。
    主人公の生い立ちから、甘く切なく時には痛々しく若者達の葛藤や生き様を描いた13週間の訓練期間中のお話。
    何てったってリチャード・ギアの素敵なこと。訓練生の中に入ると案外小柄なのね、なんて思いながらバイクを乗りこなす姿にウットリ。デブラ・ウィンガー扮するポーラが母親に泣きすがるシーンは切ないです。
    卒業セレモニーで帽子を投げる有名なシーンと同様に教官のフォーリーが上官になった訓練生を敬礼して送り出すシーンはジーンとします。ラストのお姫様抱っこよりもね。
    ありがちなストーリーでも見たらきっと好きになる。そんな作品です。

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  • rikoriko2255

    tom

    5.0
    2011/5/8

    15歳の時、初めてのデートで観た映画です。
    すごく思い出の詰まった映画ですが
    その時はドキドキしてたんで
    あまり内容が頭に入ってなかったような・・・
    それから改めて観てみると
    あまりの大人の愛の作品に
    すごい映画をデートで観ちゃったなぁって
    ちょっと恥ずかしくなりました。
    人を信じる心、貫く心をしっかりと
    教え込まれた感動する作品でした。

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  • rikoriko2255

    ミチさん

    3.0
    2010/1/2

    士官養成校としては、戦前は「陸軍士官学校」と「海軍兵学校」があり、戦後は「防衛大学校」がある。卒業式で帽子を投げ上げるのもこの映画と同じ。また、「防衛大学校」を卒業しながら、自衛隊に入隊しないことを「任官拒否」と言い、ある人数はいるらしい。
    さて、私がこの映画を観たのは、若い頃のリチャード・ギアが観たかったのと、謎めいた女優デブラ・ウィンガーを観たかった為。『デブラ・ウィンガーを探して』は、引退後のデプラを追ったもので、「そもそも女優とは何か」みたいなテーマを追いかけていて、考えさせられた。
    この映画に戻ると、確かに若きギア君が頑張ってはいるのだけど・・・、ちょっと結末が甘いかなあ。もう少し、現実は厳しいと思うけど・・・。

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