DAU. 退行:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
DAU. 退行
DAU. 退行
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DAU. 退行

2021年8月28日公開、369分、社会派/R18
R18+
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欧州史上最大の1万2千平米のセットと1万人のエキストラ、15年以上の歳月をかけてソ連全体主義社会を再現するDAUプロジェクトの劇場映画第2弾。1966年~1968年を舞台とし、秘密研究所内部の複雑な人間模様や共産主義社会の建造物を映し出す。監督は、前作「DAU.ナターシャ」のイリヤ・フルジャノフスキー。共同監督は、ロシア出身のオーディオ・ビジュアル・アートディレクター、イリヤ・ペルミャコフ。

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ストーリー

1960年代、ソヴィエトのとある秘密研究所。年老いた天才科学者レフ・ランダウのもと、科学者たちは「超人」を作る奇妙な実験を行っていた。キューバ危機の後、フルシチョフ時代を経て、スターリンが築き上げた強固な全体主義社会の理想は崩れ始め、かつては徹底的に管理されていた人々の風紀は乱れ、腐敗していた。そんな堕落を許すはずのない上層部は、腐敗を正すためにKGBのウラジーミル・アジッポを派遣する。アジッポは所長に「昔なら黙って銃を渡したが幸い時代が違う。いますぐ辞表を書くがいい」と迫り、彼自身が新所長に就任すると、研究所を監視下に置く。そして彼は、特別実験グループと呼ばれる被験者の若者たちと親しくなっていく……。

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2021/7/21(水)更新

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作品データ

原題
DAU. Degeneration
映倫区分
R18+
製作年
2020年
製作国
ドイツ=ウクライナ=イギリス=ロシア
配給
トランスフォーマー
初公開日
2021年8月28日
上映時間
369分
製作会社
Phenomen Berlin Filmproduktion=Phenomen Ukraine=Phenomen UK=Phenomen Films
ジャンル
社会派R18

[c]PHENOMEN FILMS
[c]キネマ旬報社