巴里の驚異:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
巴里の驚異
巴里の驚異
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巴里の驚異

1921年公開
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「鉄槌を揮って」の主役として始めて紹介されたデュポンの第2回目のユ社映画で、監督はジャック・コンウェイである。

ストーリー

米国に住むヂャノ・クーリッヂとゴルドン・タルボットは互いに相愛の仲であった。タルボットは土木技師であったがアラビアに好位置を得てその地に向かおうとした折しも、ヂャンの母の小さな心から愛人との仲を裂かれ、彼は淋しく遠国へ赴いた。ヂャンはタルボットにすてられたと誤解し遊蕩児モーティマーと結婚したがかえって侮辱を重ねられ、巴里に渡り舞踏界の立物となった。ここで忘れ兼ねたゴルドンと再会したが、良人モーティマーが巴里へ来たので遠くアデンへ逃れた。尚も後追い来った良人は原住民の手に刺されて前非を悔悟し、ヂャンは暖き愛人の懐に帰る。

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作品データ

原題
The Rage of Paris
製作年
1921年
製作国
アメリカ
配給
ユ社支社輸入
初公開日
1921年
製作会社
ユニヴァーサル映画


[c]キネマ旬報社