韋駄天騎手:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
韋駄天騎手
韋駄天騎手
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韋駄天騎手

1926年公開
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マックス・ブランド氏作の西部譚を映画化したもので「勇猛果敢」「飛鳥の如く」等と同じくバク・ジョーンズ氏主演演劇である。脚色者はガートルード・オール女史で新進のオーヴイル・ダル氏が監督した。ジョーンズ氏の対手女優はフォックス社の若手女優グランデイース・マッコネル嬢で、ハーヴエイ・クラーク氏ウォルター・パーシヴァル氏及びハンク・マン氏が助演している。

ストーリー

漂泊の牧童マーク・ウイントンは愛馬白鷲に乗ってある村へ来る途中水遊びをしている8人兄弟の子供たちが地主のバート・リドリーに虐待されんとするのを救ってやった。その処へ牧場主サヴァリー大佐の愛娘ジユーンが来合わせたので子供たちはまーくを彼女に紹介した。マークは子供たちを親父ジョーの許へ送り届け、ジョーからバートが村1番の勢力家であることを聞かされた。バートはサヴァリー大佐に金を貸しジユーンと大佐の牧場を手に入れようと企てていたが、更に配下の悪漢をして大佐の家畜を盗ませたマークに濡れ衣を被せたマークは子供たちに少年義勇団の教育を施していたが何時の間にがバートの奸計で殺人殺しの犯人にされてしまった。罪のないマークは身の証しを立てるまで逃れんとしたが捕らえられた。サヴァリー一家は益々バートに苦しめられ最後の望みたる500ドルの賞金競馬に出場さすべき愛馬までもバートの奸策によって騎馬前日に負傷してしまった。マークは己が愛馬白鷲をジユーンを通じて競馬に参加させんとしたが誰一人として乗りこなす者がなかった。マークは役人の情けによって借り出獄を許され自ら白鷲を御することとなった。バートはマークを亡き者にせんとしてあらゆる手段を尽くした。そのため数回命を失うばかりの危険に遇ったがマークは遂に月桂冠を載き5000ドルの賞金を獲得した。それで大佐は借金を返済し、寃罪晴れたマークはジユーンと結婚したのである。

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作品データ

原題
The Flyihg Horseman
製作年
1926年
製作国
アメリカ
配給
フォックス支社
初公開日
1926年
製作会社
フォックス映画


[c]キネマ旬報社