ひとりぼっちのギャング:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ひとりぼっちのギャング
ひとりぼっちのギャング
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ひとりぼっちのギャング

1964年5月15日公開
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ジョン・マックパートランドの「ジョニー・クールの王国」をジョセフ・ランドンが脚色、TV作家のウィリアム・アッシャーが演出・製作したギャングドラマ。撮影はサム・リーヴィット、音楽はビリー・メイが担当した。タイトル・ソングはサミー・カーンとジミー・ヴァン・ヒューゼンのコンビで、サミー・デイヴィス・ジュニアがうたう。出演は「荒野の3軍曹」のヘンリー・シルヴァ、エリザベス・モンゴメリー、「おかしな、おかしな、おかしな世界」のジム・バッカス、「太陽の帝王」のブラッド・デクスター、「三文オペラ」のサミー・デイヴィス・ジュニア、マーク・ローレンスほか。

ストーリー

第2次大戦のシシリー島。ジョルダノ(ヘンリー・シルヴァ)は少年の頃、当時レジスタンスのリーダー、マフィアの頭領ジュリアーノに命を救われ、その後マフィアのリーダーとなって活躍した。しかしある日、村人の結婚式のために山を降りて来たジョルダノは待ちうけていたイタリア軍の兵士達によって射撃された。しかしジョルダノは生きていた。イタリア軍の指揮官ビルゴは以前アメリカの暗黒街に君臨し、今はローマに亡命している大ボス、コリニ(マーク・ローレンス)に買収され、ジョルダノを仲間に引き入れるために、ジョルダノの身代わりを射殺し、本ものはローマの邸に連れ込ませたのだった。それから数日、ジョニー・クールと名を変えた、ジョルダノはニューヨークの暗黒街に現れた。ある日クールはデザイナーのデア(エリザベス・モンゴメリー)と出会い、2人は愛し合うようになった。クールをけむたく思う、暗黒街のボスは、そんなクールをダイスの名人“先生”(サミー・デイヴィス・ジュニア)の賭場におびき出しデアをいためつけ、クールの正体を探ろうとした。しかしこれを知ったクールは、激怒して、デアをいためつけた男達を次々と殺した。やがてクールはローマのコリニの命令を実行し、暗黒街を支配するボス達を次々と消していった。検察陣は相次ぐ殺人にいきりたったが、クールに対して何1つ証拠をつかめなかった。しかし、あまりに冷酷なクールの手口を見たデアは、恐怖にかられて、クールの正体を警察に密告した。何も知らずデアの部屋に入って来たクールに銃弾が降りそそいだ。

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作品データ

原題
Johnny Cool
製作年
1963年
製作国
アメリカ
配給
ユナイテッド・アーチスツ
初公開日
1964年5月15日
製作会社
クリスロウ・プロダクション映画


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