MONSOON/モンスーン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
MONSOON/モンスーン
MONSOON/モンスーン
3.6

MONSOON/モンスーン

2022年1月14日公開、85分
185
11
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」のヘンリー・ゴールディング主演のロードムービー。両親の遺灰を埋葬するため、英国から30年ぶりに祖国ベトナムに戻ったキット。従兄弟のリーと共に埋葬場所を探す中、彼は自らのアイデンティティを見つめなおす。共演は「モンスターズ/新種襲来」のパーカー・ソーヤーズ。監督は「追憶と、踊りながら」のホン・カウ。

配信で観る

ストーリー

ベトナム。キット(ヘンリー・ゴールディング)は両親の遺灰を埋葬するため、30年ぶりに祖国であるサイゴン(現ホーチミン)に足を踏み入れる。キットは6歳のとき、家族とともにベトナム戦争後の混乱を逃れてイギリスに渡った“ボート難民”だった。以来、これが初めての帰郷となる。もはやベトナム語すらままならない彼は、英語が話せる従兄弟リー(デヴィッド・トラン)の助けを借りながら、埋葬する大事な場所を探し始めるが、思うように進まない。サイゴンは今やすっかり経済成長を遂げ、かつての姿は見る影もなかったからだ。そんな中、ネットで知り合ったアフリカ系アメリカ人のルイス(パーカー・ソーヤーズ)と一夜を共にするキット。ルイスの父親はベトナム戦争に従軍した過去を持ち、そのことを隠してこの国で暮らしていた。その後、両親の故郷ハノイへ向かったキットは、サイゴンで知り合ったアートツアーを主催する学生リン(モリー・ハリス)を訪ね、彼女の実家が営む伝統的な蓮茶工房を見学する。それは、キットの知る“古き良きベトナム”の姿にようやく触れられた時間だったが、リンにとっては時代遅れなものでしかなかった。ハノイでも、埋葬場所探しは芳しい成果が上げられず、サイゴンに戻るキット。そこで彼は、リーから自分たちの家族の亡命にまつわる“ある真実”を聞かされる……。

予告編・関連動画

MONSOON/モンスーン

インタビュー映像

2022/1/14(金)更新

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
MONSOON
映倫区分
G
製作年
2019年
製作国
イギリス=香港
配給
イオンエンターテイメント
初公開日
2022年1月14日
上映時間
85分
製作会社
Moonspun Films

[c]MONSOON FILM 2018 LIMITED, BRITISH BROADCASTING CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE 2019
[c]キネマ旬報社