海を待ちながら:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
海を待ちながら
海を待ちながら
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海を待ちながら

2023年6月3日公開、110分、ヒューマンドラマ
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2015年に早逝した「ルナ・パパ」のバフティヤル・フドイナザーロフ監督による劇場未公開作。半世紀で10分の1にまで干上がった、カザフスタンとウズベキスタンにまたがるアラル海を舞台に、監督の中央アジア人としての思いが投影された、ある男の壮大な夢の物語。出演は「オーガストウォーズ」のエゴール・ベロエフ、『レッドリーコン1942 ナチス侵攻阻止作戦』のアナスタシア・ミクリチナ。特集企画『再発見!フドイナザーロフ ゆかいで切ない夢の旅』にて上映。

ストーリー

カザフスタンとウズベキスタンにまたがる大湖・アラル海を航海中に大嵐に遭遇し、妻や仲間を失った船長マラット(エゴール・ベロエフ)。傷心を抱えながらある決意を胸にした彼は、今では干上がってしまった海に戻り、荒野に佇む自分の船と対面する。やがて、彼は船を引きずり水のない海を横断する無謀な旅に出るのだった。贖罪を求め、彷徨うマラットはどこへ行き着くのか……。

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作品データ

原題
Waiting for the Sea
製作年
2012年
製作国
ロシア=ベルギー=フランス=カザフスタン=ドイツ=タジキスタン
配給
ユーロスペース=トレノバ
初公開日
2023年6月3日
上映時間
110分
製作会社
Pallas Film=VISS Company
ジャンル
ヒューマンドラマ


[c]キネマ旬報社