ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
  • 映画TOP
  • 作品情報
  • 映画『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~』
ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~
ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~
4.2

ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~

2022年3月25日公開、101分、ドキュメンタリー
21
8
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

東京で働くテレビディレクターの信友直子が、広島県呉市で暮らす認知症をわずらった80代の母と、そんな母を支える90代の父にカメラを向け、20万人の観客を得る大ヒットとなったドキュメンタリー「ぼけますから、よろしくお願いします。」(18)の続編。認知症が進み、脳梗塞を発症した母は入院を余儀なくされる。父は毎日、母の手を握って「元気になって家に帰ろう」と励まし続ける。前作で95歳にして初めてリンゴの皮をむいた父は、続編では100歳を前にして各段に家事の腕が上がり、母の介護を担うべく筋トレを始める。少子化や老老介護、終末医療など日本の高齢化社会の深刻な問題を含みながらも、愛情あふれる夫婦の姿が活写される。信友直子は、冷静さを要する作り手の立場と、感情的にならざるをえない一人娘としての立場の葛藤を乗り越えて、どの家庭にも起こりうる「宿命」と向き合い、普遍的な物語を綴った。

配信で観る

ストーリー

東京で働くひとり娘の「私」(監督・信友直子)は、広島県呉市に暮らす90代の両親を1作目完成後も撮り続けた。2018年、父は家事全般を取り仕切れるまでになり、日々奮闘しているが、母の認知症はさらに進行し、ついに脳梗塞を発症、入院生活が始まる。外出時には手押し車が欠かせない父だったが、毎日1時間かけて母に面会するため足を運び、母を励まし続け、いつか母が帰ってくるときのためにと98歳にして筋トレを始める。その後、一時は歩けるまでに回復した母だったが新たな脳梗塞が見つかり、病状は深刻さを極めていく。そんななか、2020年3月に新型コロナの感染が世界的に拡大。病院の面会すら困難な状況が訪れる。それでも決してあきらめず奮闘する父の姿は娘に美しく映るのだった。

予告編・関連動画

ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~

予告編

2022/1/6(木)更新

フォトギャラリー

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

製作年
2022年
製作国
日本
配給
アンプラグド
初公開日
2022年3月25日
上映時間
101分
製作会社
フジテレビ、ネツゲン、関西テレビ、信友家
ジャンル
ドキュメンタリー

[c]2022「ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~」製作委員会
[c]キネマ旬報社