
ルーシー・チャン
エミリー
カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『ディーパンの闘い』などを手掛けたジャック・オディアール監督によるヒューマンドラマ。『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマ監督と、監督や脚本家として活動するレア・ミシウスが共同で脚本を担当し、女性の視点で新しいパリを描きだす。主演は映画初出演となるルーシー・チャン、共演は『つかのまの愛人』のマキタ・サンバ、『燃ゆる女の肖像』のノエミ・メルランら。
※結末の記載を含むものもあります。
コールセンターで働くエミリーのもとに、ある日、ルームシェアを希望する高校教師カミーユが訪れる。すぐに身体を重ねる仲になるものの、ルームメイトから進展しない2人の関係。同じ頃、大学に復学し、年下のクラスメイトたちになじめないでいたノラは、元ポルノスターでカムガールのアンバー・スウィートと勘違いされ、学内で冷やかされてしまう。やがて、大学を追われたノラは、カミーユ、エミリーらと知り合う。
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