アクターズ・ショート・フィルム2:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
アクターズ・ショート・フィルム2
アクターズ・ショート・フィルム2
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アクターズ・ショート・フィルム2

2022年4月1日公開、104分
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開局30周年を迎えたWOWOWが、俳優たちと立ち上げたショート・フィルム・プロジェクトの第2弾。人気俳優の青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子の5人が、自身も出演した上、原作なしのオリジナル脚本で各々25分以内の短編を監督した。出演は「ソワレ」の村上虹郎、「TOKYO TELEPATH 2020」の琉花、「MOTHER マザー」の奥平大兼、「ちょっと思い出しただけ」の伊藤沙莉、「すばらしき世界」の役所広司、「チチを撮りに」の柳英里紗、「妖怪大戦争 ガーディアンズ」の三浦貴大。

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ストーリー

『いくえにも。』線路脇にポツンと設置された電話ボックス。その傍らを通り過ぎた修平(村上虹郎)は、とぼとぼと帰宅する。自宅には父母と妹が待っていて、週に一度の家族団欒でテーブルを囲もうとしていた。そこへ、隣に引っ越してきた奇妙な夫婦が挨拶に訪れる。犬を抱いた妻はリビングに上がり込み、一家団欒を掻き回すような言動を始めるが……。『物語』高層ビルに囲まれた都会の雑踏を1人、音楽を聴きながら歩く少女(琉花)。彼女が向かった先は、何もない真っ白な部屋だった。そこには、もの言わぬ美少年(奥平大兼)が1人、ベッドに横たわっていた。その傍らで、自分の装わない気持ちを問わず語りで少年に語り出す少女。2人のスリリングな関係の行方は……。『あんた』“あたしはいつでもあんたの味方だからね”。筆を走らせるスナックの雇われママの男が思いを馳せるのは、キャンプを楽しむ女(伊藤沙莉)と男(千葉雄大)。恋人でもなく、友人というには軽すぎ、でも家族にはなれない。近くにいるのに遠く感じる。1人でも平気だと思っていたはずなのに、こみ上げる寂しさ。一生続くはずだった関係は、男の一言によって徐々に歪が生じていき……。2人の先にあるものとは……。『ありがとう』家族と離れ、死に場所を求めて1人彷徨う男(役所広司)。癒してくれるはずのマッサージ嬢からも逃げ出し、盗んだ車で奥深い山へ入っていく。車を乗り捨て、さらに森の奥へ歩み入る男は、そこで奇妙な若者に出会う。『理解される体力』小さな喫茶店内に響き渡るほどの大声で泣くキエ(柳英里紗)と、それを優しく受け止めるユミ(三浦貴大)。キエは貪るように巨大なパフェを食べ、貪るように涙を流し、子どものように大声で泣いている。どうやら旦那に浮気されたらしいキエは、とどまることのない怒りと涙と食欲の激流に押し流されている。店長は、キエが大声で泣いているその理由を想像し、本人に伝えるが……。

映画レビュー

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ニュース

作品データ

製作年
2022年
製作国
日本
配給
WOWOW
初公開日
2022年4月1日
上映時間
104分
製作会社
WOWOW

[c]WOWOW
[c]キネマ旬報社