未来は裏切りの彼方に:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
未来は裏切りの彼方に
未来は裏切りの彼方に
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未来は裏切りの彼方に

2023年4月14日公開、98分、恋愛
R15+
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第二次世界大戦中にスロバキアの軍人や民衆が起こした反ナチス・ドイツ運動、スロバキア民衆蜂起を背景にした戦争ドラマ。娼館に寄った部隊から脱走したジャックは、流産した妻と共に軍需工場で働くが、娼館にいた美女が工場経営者と結婚することになり……。スロバキア人監督ペテル・マガートが、デブリス・カンパニーの舞台劇『EPIC』を基に、傲慢な男が独裁的に経営する軍需工場で繰り広げられる生存を懸けた愛憎劇を描く。出演は、スウェーデン出身のアリシア・アグネソン、「リジェネレーション」のラクラン・ニーボア、「ジョジョ・ラビット」のブライアン・キャスプほか。

ストーリー

1944年、第二次世界大戦末期のスロバキア第一共和国。森の中で娼館を見つけた歩兵部隊は、そこでひと時の休息を楽しむことに。仲間たちが娼婦と個室に消えていく中、ジャック(ラクラン・ニーボア)は流産したばかりの妻エヴァ(アリシア・アグネソン)から届いた手紙を握りしめていたジャックは、娼館を抜け出して軍から脱走。銃声を耳にしながら夜の森の中を走り、ついにエヴァと再会する。エヴァは傲慢な男バール(ブライアン・キャスプ)が経営する田舎の軍需工場で働いており、脱走兵であることを隠しジャックも工場で働き始める。一方バールは戦後の工場経営に危機感を抱いており、注文確約の条件として政府の役人ハナーチェク(ヤン・ヤツクリアク)の愛人と結婚するよう迫られる。パールと結婚するために村にやってきたその女性とは、ジャックが逃亡した娼館にいたキャット(クララ・ムッチ)だった……。

予告編・関連動画

ナチス・ドイツの支配下で生き延びるために奔走する男女の運命『未来は裏切りの彼方に』予告

予告編

2023/4/4(火)更新

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作品データ

原題
”Little Kingdom”
映倫区分
R15+
製作年
2019年
製作国
スロバキア
配給
NEGA
初公開日
2023年4月14日
上映時間
98分
製作会社
FilmFrame=Loki Film Productions=BLUE FACES
ジャンル
恋愛

[c]2020littlekingdom
[c]キネマ旬報社