ガッデム 阿修羅:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ガッデム 阿修羅
ガッデム 阿修羅
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ガッデム 阿修羅

2023年6月9日公開、1114分、社会派/サスペンス・ミステリー
PG12
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台湾で起きた無差別殺傷事件の報道記事に触発されて製作された社会派サスペンス映画。18 歳のジャン・ウェンが改造銃で乱射事件を起こした。その動機について周囲の誰も見当がつかない。現場に居合わせた記者のメイ・ジュンズーは事件の真相を突き止めるべく動き出す。ジャン・ウェンと共に漫画を創作していた親友シュー・ユエンシン、メイが取材していた老朽化アパートの住人リン・ジャーリン、彼女とオンラインゲームでつながる市役所のフー・ジーセン、彼と結婚を控えながらも広告会社で残業続きのビータ。人生の悩みや不満を抱える 6 人の運命が交錯する……。さまざまな貌を見せる登場人物、隠喩に富んだ漫画やゲームの虚構の世界、刻々と転移する物語に目が離せない。2021 年金馬奨でリン・ジャーリンを演じたワン・ユーシュエンが最優秀助演女優賞受賞、2022 年台北電影奨で、脚本賞、音楽賞、最優秀助演女優賞の三冠を達成した。

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ストーリー

18歳になったばかりのジャン・ウェンは、自分が文を書き、親友のシュー・ユエンシンが絵を描く漫画『怒れる零(ゼロ)』を創作することに喜びを感じていた。だがジャンは事業を展開する父の勧めで外国へ行くことが決まっている。別居する母に一緒に住みたいとこぼしても叶わぬ願いだ……。黎明(リーミン)アパートの再開発を取材しているメイ・ジュンズーは自分のことをいつも「バイ菌」と紹介する。アパートの中庭で市役所のフー・ジーセンと待ち合わせすると、そこに住人のリン・ジャーリンが戻ってくる。リンは天才的な数学の才能を持っていたが、屋台を引く貧しい母と二人暮らし。大学進学をあきらめ、危険なアルバイトで金を稼ぐ……。広告業界でゲームのPRを担当するビータは婚約者からの電話にいつも苛立っていた。残業続きの自分とは距離ができてしまい、婚約者はオンラインゲームに夢中だ。あの夜も残業のため彼と夜市で待ち合わせをすることになっていた……。6人の運命は、ジャン・ウェンの改造銃が引き金となって、結びつけられる。もし、彼らがあの時、別の選択をしていたら、悲劇は起きなかったのか。運命のいたずらか、人間の内に巣くう「阿修羅」が悲劇を引き寄せたのか……。

予告編・関連動画

銃乱射事件で運命を変えた男女を描く台湾発社会派サスペンス『ガッデム 阿修羅』予告

予告編

2023/4/17(月)更新

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作品データ

原題
該死的阿修羅
映倫区分
PG12
製作年
2022年
製作国
台湾
配給
ライツキューブ
初公開日
2023年6月9日
上映時間
1114分
製作会社
内容物數位電影製作有限公司=岸上影像有限公司=數位奇蹟科技股[イ分]有限公司
ジャンル
社会派サスペンス・ミステリー


[c]キネマ旬報社

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