ホノルル航空隊:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ホノルル航空隊
ホノルル航空隊
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ホノルル航空隊

1937年公開
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放送豪華版」「超スピード時代」のウェンディ・バリーと「天使の花園」「夜霧の怪盗」のレイ・ミランドを始め、「スタア行進曲」「ラモナ(1936)」のケント・テイラー、「銀翼の戦慄」「黒地獄」のウィリアム・ガーガンが共演する映画で、ミルドレッド・クラムの原作をイザベル・ドーンとボイス・デゴウが協力脚色し、「市街戦」のH・C・ポッターが監督に当たり、「明朗色時代」のジョセフ・ヴァレンタインが撮影した。助演者は新顔のポリー・ロールス、「青春の溜息」のサミュエル・S・ハインズ等である。

ストーリー

ローラリイ・カーティスはヴァージニアの田舎で、二人の叔母の愛を一身に集め二十歳の春を迎えた。誕生日には彼女の美しさを慕って多くの青年が集まった。金持ちのグレゴリイは黄金の威力を以て彼女の歓心を買おうとしたが、ローラリイは彼を愛していないと告げるのだった。その日ストーニィ、ジャック両航空中尉はカーティスの農場に不時着した。ローラリイとストーニィは初めて見た瞬間お互いに愛を感じた。そして数時間の後には彼と彼女は明日結婚式を挙げようとまで約束する仲になった。すべての反対を押し切って二人は式を挙げ婚礼の晩餐中にストーニィは司令官より即時ホノルル行きの命令を受けた。ローラリイは船で彼の跡を追ったが、船中で彼女は軍隊生活の厳格さを知り、また提督の娘ロザリンドもストーニィを愛していることを知って心安らかではなかった。ホノルルで彼女は夫の危険で留守勝ちな仕事に淋しく暮らしていた。そこへ執拗に彼女を追って来たグレゴリィの手が伸びた。夫の留守中に彼女が彼の船へ連れ出されようとした時、不意にストーニィが帰宅した。夫婦は争った挙句とうとうローラリイは家を飛出した。その夜彼女とグレゴリィはカフェーで酔漢と喧嘩をして留置された。翌朝の新聞は大々的に海軍士官夫人の喧嘩を載せたので、ついにローラリイは離婚の意を書面で述べグレゴリィを許へ走ることを知らせた。憤ったストーニィは軍紀を犯して海軍機を操縦しグレゴリィの船を追ったが故障を起こして墜落し軍法会議に附せられた。ストーニィは一言の弁明を敢えてせず有罪の宣告を待った。その時非を知ってグレゴリィから逃れ来たローラリイが夫の身を弁護した。ストーニィは情状酌量の上他へ転勤を命ぜられた。間もなく熱帯グァム島の海軍飛行場近くストーニィとローラリイの新しい生活が始められた。

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作品データ

原題
Wings Over Honolulu
製作年
1937年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル支社
初公開日
1937年
製作会社
ユニヴァーサル映画


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