微笑みの女王:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
微笑みの女王
微笑みの女王
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微笑みの女王

1926年公開、コメディ
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「お洒落娘」に続くコリーン・ムーア嬢主演喜劇で、ウィリアム・コンセルマン氏とチャールズ・プラム氏の喜劇に基づいてフランク・グリフィン氏とマーヴィン・ルロイ氏とが書き下ろした物語をルイス・スティーヴンス氏が脚色し「お洒落娘」「踊り子サリー」と同じくアルフレッド・E・グリーン氏が監督し、ロイド・ヒューズ氏が對手役を演じたものである。ヴィェラ・ルイス嬢、ドリス・ベイカー嬢等が助演するほか、ハリー・ラングドン氏や監督グリーン氏も撮影所の場面に顔を見せている。

ストーリー

エラ・シンダースは優しい美しい娘で義理の母や姉達の為に終日まっ黒になって家事を切り回していた。然し彼女にも楽しい時間があった。それは毎日氷を配達に来るウェイト・リフターという青年と逢って話をする時だった。ある日この町で映画女優選抜会は催されて、その優勝者はハリウッドの撮影所に招かれると聞いたエラ乙女心に出席したくて堪らず義姉ロッタの衣装を借りウェイトと共に会場に赴いた。其の姿を見た義理の母は怒ってその場からエラの美貌は審判者の眼にとまり翌朝エラの結婚を父に話すと父はエラの望むのは金であろうと言ったがウェイトは自分の素性を知らぬエラの純愛を信じて疑いはしないのであった。エラはハリウッドに着いてかの町の選抜会は好い加減のものだった事が判明したので途方に暮れて或る撮影所に無理に入ろうとして門番に追われ、火事のシーンを撮影しているところに来て、本当の火事と思って大慌てに慌てたのが監督の眼に止まり、エラは撮影所に働くことになった。そしてエラは花形人気女優となったが、愛するウェイトが彼女を迎えに来た時エラは満面に微笑みを讃え彼の胸に抱かれた。

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作品データ

原題
Ella Cinders
製作年
1926年
製作国
アメリカ
配給
ファースト・ナショナル社
初公開日
1926年
製作会社
ファースト・ナショナル映画
ジャンル
コメディ


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