ボディ・ダブル:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ボディ・ダブル
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ボディ・ダブル

1985年2月9日公開、114分、サスペンス・ミステリー
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閉所恐怖症に悩む俳優が、謎の事件に巻きこまれていく姿を描くサスペンス。製作・監督は「スカーフェイス」のブライアン・デ・パルマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはハワード・ゴットフリード。デ・パルマの原案を基にロバート・J・アヴレックとデ・パルマ自身が共同で脚色。撮影はスティーブン・H・ブラム、音楽はピノ・ドナジオが担当。出演はクレイグ・ワッソン、メラニー・グリフィスなど。ドルビー・ステレオ。日本版字幕は菊地浩司。メトロカラー、スタンダード。1984年作品。

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ストーリー

B級映画専門の俳優のジェイク(クレイグ・ワッソン)は、「吸血鬼のキス」という怪奇映画に主演していたが、撮影中、昔からの閉所恐怖症に悩まされ失意のまま帰宅する。帰ると同棲中の恋人が他の男と、セックスにふけつていた。意気消沈のジェイクは、あるオーディション会場で、サム(グレッグ・ヘンリー)と知り合い、彼の家へ招かれる。ゴージャスなサムの家にうっとりするジェイクに、彼は望遠鏡を通して魅惑的な隣人のグロリア(デボラ・シェルトン)の存在を教える。公演でしばらくの間旅に出ることになったサム。留守番を頼まれたジェイクは、グロリアに魅せられ毎晩のようにレンズから熱い視線を送った。ある夜、グロリアが謎の男と激しい口論を交わすのを目撃したジェイクは、翌日も彼女が男につけられていることを知る。不吉な予感にかられたジェイクは、ランジェリー・ショップで下着を買った後、海辺のホテルヘ向かう彼女を追い続けた。浜辺を歩くグロリアの背後から突然インディアンが現れ、彼女のバッグを奪いマンションのキー・カードを持ち去る。ジェイクはインディアンを必死で追うが、閉所恐怖症に再び襲われ、寸前のところで男を取り逃してしまう。しかし、それが縁で2人は愛の言葉を交わし強く抱き合った。その 夜、インディアンがグロリアの寝室に忍び込むのを目にしたジェイクは、彼女の家に駆けつけるが、そこには電気ドリルでズタズタにされたグロリアの変わりはてた死体があった。警察の捜査の甲斐もなく、事件が迷宮入りの様相を呈してきた時、偶然、ジェイクはポルノビデオに映し出されたブロンドの女ホリー(メラニー・グリフィス)が、グロリアの踊り方と全く同じであることに気づき、彼女に言葉巧みに近づく。そして、かつてジェイクがグロリアの部屋を覗いていた時に、ホリーが彼女の部屋で踊っていたことを知る。ホリーがジェイクと別れ帰宅する途中、インディアンに連れ去られた。その頃ジェイクは、陰謀にはめられていることに気づくとともに、ホリーの命が危いことを察知し彼女を追った。ホリーを貯水場に連れ込み、穴にうめようとしているインディアンに飛びかかるジェイク。もみ合ううちにインディアンの面が取れる。それは、何とサムであった。そして、自分が犯人とばれ、必死に襲いかかるサムは、勢いあまって貯水場の川に落ちてしまった。全ての謎は解け、ジェイクは心機一転、新作映画の役にうちこむのだった。(コロムビア映画配給*1時間54分)

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作品データ

原題
Body Double
製作年
1984年
製作国
アメリカ
配給
コロムビア映画
初公開日
1985年2月9日
上映時間
114分
製作会社
コロムビア=デルファイ・プロ作品
ジャンル
サスペンス・ミステリー


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