ウィロー:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ウィロー
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1988年7月23日公開、0分
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悪の女王が支配する暗黒の時代に、その世界を救うという赤ん坊を拾った若者ウィローの冒険を描く。原作及び製作総指揮はジョージ・ルーカス、製作はナイジェル・ウール。監督は「コクーン」のロン・ハワード、脚本はボブ・ドルマン、撮影は「プリンセス・ブライド・ストーリー」のエイドリアン・ビドル、音楽は「薔薇の名前」のジェームズ・ホーナー、プロダクション・デザイナーはアラン・キャメロン、特殊効果は「007/リビング・デイライツ」のジョン・リチャードソン、編集はダニエル・ハンリー、マイケル・ヒル、衣装はバーバラ・レインが担当。出演は「トップガン」のヴァル・キルマー、「ダンス・ウィズ・ア・ストレンジャー」のジョアンヌ・ワーリー、「ラビリンス 魔王の迷宮」のワーウィック・デイヴィスほか。

“冒険ファンタジーの原点”を徹底ガイド!「ウィロー」特集 PR

「スター・ウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」を生みだしたジョージ・ルーカスが原案と製作総指揮を務めた、“冒険ファンタジーの原点”と呼ばれる映画『ウィロー』(88)。前作のその後の世界を舞台にオリジナルシリーズとなって蘇った「ウィロー」が、ディズニープラスで11月30日(水)より独占配信されるのに合わせた本特集では、エンタメ感満点の魅力を徹底ガイド!

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ノックマール城を拠点とする悪の女王バヴモルダ(ジーン・マーシュ)は魔術によって権力を欲しいままにしていたが、体に印を持つ特別な子が生まれ女王を殺すだろうという予言を恐れていた。女王は生まれた子を殺すつもりだったが、助産婦によってその希望の子は秘かに城外の川に流され、ネルウィン谷に流れついた。それを保護したのがネルウィン族の農夫ウィロー(ワーウィック・デイヴィス)だった。彼は長老オールドウィンの指示に従い、親友ミゴッシュらとともに最初に会ったダイキニ族に赤ん坊を渡すために旅立った。森を抜けたところで一行は宙吊りの檻に拘置されている戦士マッドマーティガン(ヴァル・キルマー)に赤ん坊をあずけるが、その矢先ブラウニー族の乗る鷹に赤ん坊は連れ去られ、ウィローもミゴッシュも捕えられてしまった。その夜、光輝く妖精の女王シャーリンドリアが現われ、ウィローはこの希望の子エローラを守るために選ばれたのだと告げられる。次の日、彼はブラウニー族のフランジーンとロールの案内で、良い魔女フィン・ラゼル(パトリシア・ヘイズ)に会うため再び旅立つが、マッドマーティガンと再会した旅籠で赤子捜索に来たバヴモルダの娘ソーシャ(ジョアンヌ・ワーリー)と衝突。いったんはうまく逃れたもののバヴモルダの呪いでフクロネズミに変身させられていたフィン・ラゼルともども遂に捕まってしまう。ケール将軍(パット・ローチ)がキャンプする雪山へ連れられるが、ブラウニー族の惚れ薬を吸ったマッドマーティガンがソーシャに恋をしたり、その混乱に乗じて雪山を無事脱出する。バヴモルダによって全滅させられたエアクらギャラドーンの残党の力も借りて死の城ティル・アスリーンヘ。そこに潜む小鬼トロールや双頭の怪獣エバーシスク、追ってきたケールらと三つ巴の戦いとなり、エローラをまたもや奪われてしまった。だがマッドマーティガンに恋したソーシャが味方についた。一行はエローラを助けるためノックマール城へ向かうが、ハヴモルダの呪いによって全員豚になってしまう。だが呪文によって豚にならずに済んだウィローは、フィン・ラゼルを魔法によって人間に戻し、さらにはマッドマーティガンらの人間に戻してノックマール城に突入。ラゼル対バヴモルダの魔法合戦、そして最後はウィローの知恵と勇気でバヴモルダを見事倒した。地上は再び平和を取り戻し、ウィローは大歓迎をうけながら家族の待つ谷へと戻った。

作品データ

原題
Willow
製作年
1988年
製作国
アメリカ
配給
MGM映画=UIP
上映時間
0分
製作会社
ルーカスフィルム=イマジン・エンタテインメント作品

[c]キネマ旬報社

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