サンディ・マクロード
Christine
米国インディペンデント映画の先駆者の一人、ベット・ゴードンによる初長編を日本劇場初公開。1970年代末からNYで起きた音楽やアートのムーブメント“ノー・ウェイヴ”周辺で活動したゴードンが、セクシュアリティ・欲望・権力に関するテーマを大胆に探求した一作。脚本を『血みどろ臓物ハイスクール』などの実験小説家キャシー・アッカーが担当。撮影は「ストレンジャー・ザン・パラダイス」のトム・ディチロと「ワイルド・スタイル」のジョン・フォスター。音楽を初期ジム・ジャームッシュ組の重要人物であるジョン・ルーリーが手がける。出演は「サムシング・ワイルド」のサンディ・マクロード、「スウィート・シング」のウィル・パットン、「イギリスから来た男」のルイス・ガスマン、写真家のナン・ゴールディン、「ピンク・フラミンゴ」のクッキー・ミューラー。ベット・ゴードン監修によるオリジナルネガをもとにした2K修復版。特集企画「ベット・ゴードン エンプティ ニューヨーク」にて上映。
ニューヨーク、タイムズ・スクエア近くのポルノ映画館「Variety」でチケットを売る女性クリスティーン(サンディ・マクロード)。この劇場のダークでエロティックな雰囲気から距離を置く彼女は、ある日一人の男性客と言葉を交わし、以来、その男を追いかけるようになる……。
Christine
Mark
Louie
Jose
Nan
Woman in Bar