ポール・マッカートニー&ウイングスによる1974年のレコーディング・セッションを記録したドキュメンタリー。アビイ・ロード・スタジオで撮影されたビデオテープをレストアし、ポールによる新たなイントロダクションと未公開映像も追加した劇場版で公開。監督はデヴィッド・リッチフィールド。出演:ポール・マッカートニー、リンダ・マッカートニー、デニー・レイン、ジェフ・ブリトン、ハウイー・ケイシー、ジミー・マカロック。2024年9月26日にドルビーアトモス版を1日のみ特別先行上映。
ストーリー
アルバム『バンド・オン・ザ・ラン』を大成功させたばかりのポール・マッカートニーと新生ウイングス・メンバーが、1974年にアビイ・ロード・スタジオで行ったライヴ・レコーディング・セッション『ワン・ハンド・クラッピング』に密着。『007 死ぬのは奴らだ』、『バンド・オン・ザ・ラン』、『ジェット』、『マイ・ラヴ』など、ウイングスの名曲をスタジオ・ライヴ形式で演奏する。ポールはバンドで活動することの楽しさ、作曲のプロセス、そして14歳の時にキャバレー・シンガーとしての将来があるかもしれないと思ったことなどについて語り、バンドのメンバーはウイングスの一員としてポールと一緒に仕事をした経験について話す。