ミラグロ 奇跡の地:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ミラグロ 奇跡の地
ミラグロ 奇跡の地
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ミラグロ 奇跡の地

1988年10月1日公開
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土地開発業者の買収に立ち向かう町の人々の心の愛と勇気、友情を描く。製作総指揮はロバート・レッドフォードとモクテスマ・エスパルサ、監督は「普通の人々」のロバート・レッドフォード、撮影は「クリエイター」のロビー・グリーンバーグ、音楽は「恋におちて」のデーヴ・グルーシンが担当。出演は「ダーティソルジャー・野良犬軍団」のチック・ヴェネラ、「クロスオーバー・ドリーム」のルーべン・ブラデス、「蜘蛛女のキス」のソニア・ブラガ、「ブルースが聞こえる」のクリストファー・ウォーケンほか。

ストーリー

自然に囲まれた静かな町ニューメキシコ州ミラグロ。しかしこののどかな町もレジャーランド建設のためにディヴァイン(リチャード・ブラッドフォード)率いる土地開発業者が乗り込んで来て以来すっかりザワつき始めている。そんなある日、いっこうに仕事の口が見つからないホセことジョー・モンドラゴン(チック・ヴェネ一ラ)が、ディヴァイン社の許可なく使用を禁じられている小川の水を無断で自分の土地に引き込み、畑を耕し始めたことが町中に広がるや、村は大騒ぎになってしまう。乾ききった土地で、もう作物は育たないと思っていた大地を必死で耕す彼の姿に、町の人々の視線は冷たいが、ホセの従兄で保安官のベルナール(ルーベン・ブラデス)や自動車修理店の女主人ルビー(ソニア・ブラガ)たちの温かい応援もあり、やがて彼を優しく見守るようになる。しかし、州役人をも巻き込んで開発を進める企業は冷酷無比な州警察官キリル・モンタナ(クリストファー・ウォーケン)を町に招聘し、住民の反対運動や人種問題を考慮しつつも、次第にホセを窮地に追い込んでゆき、同時に町も緊迫の度を深めていった。そんなある日、隣に住む老人アマランテ(カルロス・リケルメ)の飼っているブタが細を荒らしているのを見て、ホセは思わずそのブタを撃ってしまう。ところが、それを怒ったアマランテが発砲しながらホセに近づいてくるのを見た彼は驚きのあまりアマランテを撃ってしまう。周囲にいた人々は、彼を病院に運ぶとともにホセに逃げるよう言うのだった。山岳地帯に逃げ込むホセを追いつめるキリル。そんなホセを間一髪のところで助けたのは町の人々の勇気と友情だった。幸いアマランテも一命をとりとめ、弁護士チャーリー・ブルーム(ジョン・ハード)の尽力により、ホセの身にも安全が保障された。そしてそれは町の人々の愛の勝利でもあった。

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作品データ

原題
The Milagro Beanfield War
製作年
1988年
製作国
アメリカ
配給
UIP
初公開日
1988年10月1日
製作会社
ユニヴァーサル作品


[c]キネマ旬報社