無敵ギブソン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
無敵ギブソン
無敵ギブソン
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無敵ギブソン

1926年公開
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ピーター・B・カイン氏作の小説に基づいてリン・F・レイノルズ氏が脚色し、「木の葉野郎」「嵐の虜」等と同じくレイノルヅ氏が監督したもので、主役は「木の葉野郎」「鞍上の快傑」等主演のフード・ギブソン氏で、對手役は「のんきなおばさん」等出演のエセル・シャノン嬢が勤め、バー・マッキントッシュ氏、ジェームズ・ゴードン氏、ハリー・トッド氏等が助演している。

ストーリー

牧場主ジェームズ・マルフォードに子供の時から牧場に育てられたエドワード・ハーレーは恩人の眼識に背かぬ立派な牧夫長になった。マルフォードは自分の牧場の相続者として申し分の無い男に仕上げられる為にハーレーをサンフランシスコの銀行家ヘンリー・ラディガンが持て余している大牧場の支配人に推薦した。ところが銀行家の一人娘ライラがなかなかの美人で若いハーレーは忽ちボーッとなって仕舞うし、ライラ嬢の方でもハーレーが大変お気に召したというので両人が非常に親密になった。それが銀行家には心外だった。牧童風情に大事な娘を遣るわけには参らぬ。娘も娘だが牧童の分際で怪しからぬ野郎だと一人でカンカンに怒ったラディガンは、そんな不心得者を支配人にはされぬ、とあってハーレーは散々の不首尾だった。然し彼は牧場に乗り込んで一流の大英断を以て快刀乱麻を断つが如く処理したので、銀行家も遂にハーレーを支配人として認めないわけにはいかなかった。そして欠損続きの牧場を相続せねばならなかったので彼は銀行家に借款を申し込んだが、又もライラの事から不調に終わった。この頑固な銀行家に兜を脱がせ大事な娘をハーレーの嫁に遣らせる為に、ハーレーは如何なる戦術を用いたのであろうか。

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作品データ

原題
The Buckaroo Kid
製作年
1926年
製作国
アメリカ
配給
大日本ユニヴァーサル
初公開日
1926年
製作会社
ユニヴァーサル映画


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