法名の怪人:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
法名の怪人
法名の怪人
-

法名の怪人

1921年公開
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

ユ社東京支社の輸入したフィル・ゴールドストーンの独立作品で、グローヴァー・ジョーンズの監督になった喜活劇である。主役はリチャード・タルマッジというおなじめのない俳優だが、軽快極まりなき活躍ぶりはダグラス・フェアーバンクダグラス・フェアーバンクススの全盛時代を思わせるほどで、実に壮快なものである。相手として近頃ユ社に入ったアンドレー・ターニアーが出演する。

ストーリー

戦後物価は騰貴し生活難は愈々激しくなる。これは一部の資本家が暴利を貪るためである。食料品の大トラストも、政府食糧委員会の目を盗んでは密輸入をして大じかけの利益を収めますます品沸底を口実に値上げをして居いた。人民の中から「アンノウン」として無名の怪人が現れ、資本家の悪事を摘発して物価引き下げに努力した。計らずこれが資本家パーカー・タルマッヂの倅で柔弱者と嘲られていたリチャードの仕業と知れ、資本家達の改悟となり、リチャードは婚約者のシルヴィアと人も羨む身となった。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
The Unknown
製作年
1921年
製作国
アメリカ
配給
ユ社支社輸入
初公開日
1921年
製作会社
ゴールドストーン映画


[c]キネマ旬報社