縺れ行く情火:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
縺れ行く情火
縺れ行く情火
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縺れ行く情火

1924年公開
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オーウェン・デイヴィス氏の原作になる舞台劇を現代化してダグラス・Z・ドーティー氏が脚色し、チャップリン氏の助監督からウォーナー社の監督の昇進したモンタ・ベル氏の第一回作品である。主役は「巴里の女性」で有名になったアドルフ・マンジュウ氏、今メトロ・ゴールドウィンで売り出しのノーマ・シアラー嬢、「ボー・ブラムメル」「楽園の毒草」等出演のカーメル・マイアース嬢「蜂雀」等出演のエドモンド・バーンズ氏等立派な顔ぶれである。

ストーリー

料理店に働いていた娘ローズ・デュレーンはある探偵に計られて投獄される。出獄の後彼女は劇場に働く人々の泊まっている下宿屋に働く事になったが、ブロードウェイ育ちのラルフ・ノートンという紳士は、今までの生活に愛想をつかして、この下宿屋へ室を借りる事になり、ローズと逢って彼女に同情し、彼女を苦しめる探偵などから彼女を救ってやった。批評ー立派な作品で、ことに呼物の舞踏会の場にはエルシー・ファーガスン、アイリーン・キャッスル、アン・ペニントン等ニューヨーク育劇壇の花形が姿を見せる。終始一貫珍しい扱い方をした高級な作品(ニウス誌フランク・エリオット氏)

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作品データ

原題
Broadway After Dark
製作年
1924年
製作国
アメリカ
配給
松竹
初公開日
1924年
製作会社
ウォーナー・ブラザース映画


[c]キネマ旬報社