桃色の旅行鞄:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
桃色の旅行鞄
桃色の旅行鞄
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桃色の旅行鞄

1946年5月公開
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原作はコーネリア・オティス・スキナーとエミリー・キンブロウの共著になるベスト・セラーで、脚本はシェリダン・ギブニー、撮影はテオドル・スパークール、脚色は新進ルイス・アレン。主演は「招かれざる客」に抜擢されたゲイル・ラッセルとダイアナ・リン。助演には旧いファンにおなじみのチャーリー・ラッグルス、それからグリフィス映画に出ていたドロシー・ギッシュである。

ストーリー

学校のダンス・パアティの夜、おませのコーネリアは片思いの相手で蹴球選手のアヴェリイ・モーアが休暇に欧州へ旅行することを知って、麻疹で隔離されている友達のエミリイに相談する。エミリイは、コーネリアがアヴェリイを愛しているのを知って、彼のあとを追って欧州へ行こうと勧める。コーネリアは、早速父親のオティス・スキナーを説き伏せて欧州旅行を納得させる。乗船したコーネリアとエミリイは、初めて大人の世界へ入って、自負していた程、自分たちがソフィストケートでないことを知る。コーネリアはアヴェリイと、エミリイはトムと友達になる。彼女たちは、誤って船客のハレドバッグを手に入れるが、苦心惨憺して、持ち主に返す、というような事件もあり、コーネリアが麻疹にかかったことから、折角順調に進んで行っていたアヴェリイとの間がまずくなり、喧嘩別れのままプリマスの上陸する。一船早く英国に渡ったスキナー夫妻は若い娘たちを伴ってロンドンに行く。ロンドン見物に日を送っているうちに、コーネリアはアヴェリイに再び会い、エミリイのはからいで仲直りする。しかし、また、2人の間に邪魔が入る。そのため、アヴェリイは約束の晩餐に行かれず、会えぬうちに、コーネリアたちはパリに出発する。パリでも、娘たちはゲット振りを遺憾なく発揮して、たまたま見物に来たノートルダム寺院の塔外に閉出されて、一夜を寺院の塔上に過ごす。翌朝、2人は馬車屋の毛布を下着の上に着て、ホテルへ帰ってくる。偶然、スキナーの友達が娘たちを探しに来ているのに出会うが、これも、ちょうど、心配して会いに来たアヴェリイとトムに出会い、誤解した青年たちは2人のフランス人たちを殴る。そこへ、スキナー夫妻が来て驚く。珍しい経験を味って、コーネリアとエミリイはアヴェリイとトムに再会の日を約して、アメリカへ向かう。

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作品データ

原題
Our Hearts Were Young and Gay Cornelia Otis Skinner...
製作年
1944年
製作国
アメリカ
配給
セントラル・モーション・ピクチュア・エキスチェンジ
初公開日
1946年5月
製作会社
パラマウント映画


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